主務および中距離パートチーフを昨年度担当した相原秀至です。

種目は400m,800mでした。

 

まずこの部活を1年生の冬から3年間と少しの間、最後のブログを書くところまで続けることができ、安堵しているとともに、関わってくれた人たちに感謝しています。

特に中距離パートを作ってくれた松浦さん、私の1つ前の主務である杉野さん、中距離でたくさんお世話になった遠藤さん、一緒に練習をしてくださった丸山さん、中距離パートチーフの仕事を後半はほとんど任せてしまった小田嶋や中條さんには、本当に感謝してもしきれません。

また同期では、村山や岩澤、秋山たちの支えが、3年生の忙しかった1年間を充実させてくれたと思います。

みなさんのおかげで私は部活を最後まで続けることができました。ありがとうございました。

 

次に私は歴代でも屈指の苦労した主務であると思っています。私自身の苦労話をすると大変長くなりますので簡単にしますが、大学3年次は70単位以上を取りつつ、バイトやボランティア、母校のコーチなどに加えて主務とパートチーフを1年間頑張ることができたことは、今の私にとって大きな学びなったと実感しています。その中で非常に重要であると学んだことは多くありますが、中でも準備の大切さと感謝の気持ちの大切さを痛感しました。

今後主務になる人たちは、私のような思いをしないようにしていただきたいと思っています。確かに大変であった経験をさせていただけたことは財産になっています。しかし失敗を大きな失敗にしないために、事前に役割分担をもっと細かく設けておくことや、合宿や大会運営を行う際のルールを周知することなど、もっと事前に準備することができたと強く思っています。常に失敗を想定して動くことは、集団で動く際の鉄則であるので、今後は陸上競技部として最大限失敗を考慮して動くようにしていただきたいと願っています。

そして見えない部分の仕事を多くこなしてことで、そうした仕事をこなす人に対して常に感謝の気持ちを持つことが大切であると学びました。マネージャーさんたちの役割や、副務や会計の役割を全て把握することは私もしていません。しかし少なくとも見えている部分や助けてもらった際には、感謝の言葉をかけられる部活になっていってほしいです。

少なくとも私たちの代ではこれらのことが反省として挙げられますので、今後の陸上競技部が変わっていくことを切に願っております。また大変そうにしている人がいたら、ぜひ助けて挙げられる余裕を持った人になっていってください。そうしてもらえると、きっとよりよい部活になると思っています。

 

最後になりますが、10年間大した記録を残すことはできませんでしたが、陸上競技をすることができて本当に良かったと思っています。関わってくださった全ての人に感謝しつつ、終わりにさせていただきます。

今後の陸上競技部の益々の発展と、部員のみなさんの活躍を祈念しております。