IP網の話をしましたが、気になったので調べてみました

「IP網への切替」とあるが、どういう意味か。(2024年1月以降に何が起こるのか)」です。この答えを読むと「電話に特化したPSTN交換機の利用を終了し、インターネット等のデータ通信を主とするIP網で音声通信を提供するために、加入者交換機をメタルケーブルを収容する装置(メタル収容装置)として活用し、その装置よりも上部を順次IP網に切り替えることです。」と書いてありました。言葉が分からなくてなんのこっちゃと思いましたが、要はPSTNという今までのネットワークがなくなるということだそうです。これも論理的になくなるという意味なのかもしれません。

 

NTT東西、固定電話網のIP化確定 25年1月完了

IP化したあとの固定電話サービスは、NTT東西が4月に示した内容のままとした。通話料金は全国一律8.5円で、現在の固定電話から大幅な値下げとなる、そうです。

 

「IP網に切り替わることにより、その特性を活かして距離に依存しないフラットで低廉な料金で通話サービスの提供が可能となるとともに、アクセス回線はメタル回線をそのまま利用できるため、お客様宅内の工事は不要、電話機はそのままで引き続き音声通信が利用可能です。」とも書いてありました。メタル回線がそのままというのがおもしろいです。有効利用できてますね。IoTの基盤というのもこうしたものなのでしょう。とても未来が楽しみです。

 

 

先日お伝えした私の友人を含む論文ですが、やはりNTTさんで書いていたそうです。昔から色々なことを考える人がいるものだとおもってしまいます。貞苅 昌史氏さんや蒋 海鷹さんは他にも論文を出されていました。望月 雄二郎さん、今崎 充智さんも同様ですがこちらはアイディアを出している方でしょうか。他にも松尾和雅さんというすごい方もいらっしゃるようです。皆さんハーバードやマサチューセッツ工科大学、スタンフォード大学などに負けず劣らずなのでしょう。

次世代ネットワークシステムの構築とオープンソースソフトウェア

(NTT、貞苅 昌史:Sadakari Masafumi、蒋 海鷹:Jiang Halving、望月 雄二郎:Mochizuki Yujiro、今崎 充智:Imazaki Mitsutomo)

 

高可用システムへの拡張性の導入手法に関する考察

(NTT、貞苅 昌史:Sadakari Masafumi、蒋 海鷹:Jiang Halving、望月 雄二郎:Mochizuki Yujiro、今崎 充智:Imazaki Mitsutomo)

 

NTTドコモの方もすばらしい論文を書かれていました

NTT DOCOMO テクニカル・ジャーナル Technology Reports PREMIUM 4G特集 : LTE-Advancedの導入 さらなるLTEの進化,スマートライフをサポートするLTE-Advancedの開発

https://ci.nii.ac.jp/naid/40020552689

安部田 貞行 さん、河原 敏朗 さん、二方 敏之さんという方々です。時代を先取りした研究というのはすばらしいものです