消費税は一律の税率を所得に関係なく課税する方式ですが、

これは富の再分配を行うという政府の機能を制限し、格差を拡大する税制と言えます。

 

額面的に、確かに経済活動の規模が大きい個人・法人が大きな額を支払うのですが、

パーセンテージで見ると

年収200万円の個人が払う100円に対する8円と、

年収1000万円の個人が払う100円に対する8円だと

全く違った割合になってきます。

 

私達は何のために税金を支払っているのでしょうか?

消費税を切っ掛けに考えています。