エージェントLINE。。。

 
 
「一次の選定委員会の結果でましたよ。上4つは他学級Aの候補会社です。赤線を引いた得点は、当該事業者の評価中、一番目と二番目に低い点数です。。」(重森さん
 
 
「ひとまず一次通過ですね。バラけていないのが意外でしたが、二次審査で攻勢かけてくるんでしょうか。ところで、400点代ってかなり低い配点なんですか?」田沢参謀
 
「全て1なら200点、2なら400点で、3なら600点、4なら800点、5なら1000点ですから、400点代って低いですよ。」重森さん
 
「我が「かがやき」学級、4906÷7=700/人で一人平均700点。6人以上が650点ですね。」
 
「今回の一次審査はAからGの7委員の過半数が650点以上なら通過で、二次はこれに加えて平均値が650以上必要です。二次の評価項目も一次とほぼ同じなので、ヒアリングで大ポカしない限り同じような点が付くはずですが、記載のない項目については一律3点にしている私のような付け方してる人は、その項目をヒアリングした結果で、いくらか上がったり下がったりすると思います。」重森さん
 
「この調子で行くと、我が「かがやき」学級は来年からは民間委託になりそうですね。少し安堵しました。それでも西田さんが二次で全て1点つけたら、平均点が650以下になって落ちるんですね。。。」
 
「私はC委員で得点は772点です。この表の並びだと、CとGが保護者委員じゃないかと思います。ってことは西田さんは630点ですね。隣の他学級Aの保護者が1点か2点ばかり付けていましたし、他も似通った傾向の点数ですし。有識者委員は全ての業者に点をつけているので、ABDEはそれぞれ同じ人だと思います。市役所…もっと考えて表作ってよ、バレバレじゃないの(笑)」重森さん
 
「確かに重森さん以外のCとGは低いので、CとGが保護者委員ってはっきりわかりますねー。」
 
「『現状と同等なら3点』っていう私自身の基準から相当吟味して細かく点をつけたつもりなので(項目によっては2もつけました)、正々堂々としておきます。」重森さん
 
「他の保護者も、民間委員会以外の正々堂々な人がいると思うと安心すると思いますよ。それにしても保護者枠で650点以上の点数付けているのって重森さんだけなんですね。それは『キッズアカデミー』さんだからということもあるんでしょうけど。。。」
 
「他の採点結果からみても、『キッズアカデミー』さんはかなり良い方みたいですね。」田沢参謀
 
「実績が100箇所以上あるので、こういった委員会対策や資料整備などのノウハウがあるんでしょうね。」
 
西田さんは、自分自身が最低点である630点をつけたってことがこの表ではっきりわかったでしょうから、二次審査ではこれ以上の極端に低い点数をつける勇気はないんじゃないかと思います。彼女は何もポリシーないフツーの人ですし。これがクレイジーな江畑さん芝田さん他ならめちゃくちゃに1点つけてくるかもしれません(笑)。まあ想像ですが。」重森さん
 
「このままスムーズに民間委託が決まってくれたらいいですけどねぇ。」田沢参謀
 
「ホントそうですね。 こんなときにこそ、本来の民間委員会の役割だったんですけどね。さて次の二次審査でどうなるか ですね。先日、うちの奥様が担当課に行って学童の継続利用申請書を出す時にに、『民間委託にならなかったら待機児童出るんですか?」と質問したら。。。『4年生からほぼ確実に待機児童が出ます』と言われたらしいです。なので民間委託導入が決まればいいですよねえ。ちなみに中田さん原さん洞口議員、来年はお子さんが4年生なんですけどね。。。」
 
 
 とある保護者から、「あの人(西田さん)。。。所詮630点とかビミョーで中途半端な点数しかつけられなかったのよ。」と言われる始末。そしていよいよ異変に気づき始めた、まっとうな保護者たちは。。。。表には出さないものの怒りを覚えてきたようです。
 
 

(続く)