エージェントLINE。。。

 
 
「あの人ら。。。自分たちが作った会則を変更して すぐにでも解散するようにしましたよ。やりたい放題ですよ。」
 
「ホントにありえない。信用ならない連中ですよ。ところで、保護者選定委員に選ばれた重森さんは、父母会内で実名公表はした方がいいんですかね?」田沢参謀
 
「した方がいいと現時点では思っています。重森さんが名前だすってことは重森さんは常識的な点数をつける。じゃあもう片方の人はどんな点数つけるのか? 低い点数をつけたら、その保護者選定委員は誰?って感じになります。」
 
変な点数つけるなよっていう牽制ですね。が、あの人らは実名公表を嫌がったと読み取れますよね。やっぱり表明しないってことでしょうか。」田沢参謀
 
「もう1人の保護者選定委員に選ばれた西田さん次第ですね。重森さんが実名公表すると せざるを得ないかもですね。」
 
 
うわっ!そうなんですね〜。匿名!って決めたらそれ以外ないんですね(笑)。彼女と争う雰囲気は避けておきたいのでそれなら私も揃えて匿名でも構いません。私個人的には、選定日まで、民間委員会への協力的な空気(理解してるよ〜愛してるよ〜)は出しておこうかな〜と思っています。」重森さん
 
「重森さんは どっちもいい感じ?」
 
「私はどっちでも良いですよ。その覚悟で立候補者しましたし。」重森さん
 
「では、後ほど考えましょう。今回の振り返りです。
今回は こちらの大勝利ですね。あの人ら、選挙の上位2名を独占しようとしましたから、票の操作もしていたでしょう。おそらく得票は圧倒的に重森さんだったと思います。そこを私の掲示板と重森さんのメールが効果的だったので、諸々の対応でしょうがなく重森さんを1位にして、2位をなんとか西田さんでねじ込もうとしたと思います。だからこそ、あれだけ1位と2位にこだわったんだと思うんです。もちろん推察の域ですが。
そこをこっちは更に推薦って感じでねじ込もうとしたけど、途中までいけそうだったんですけどね。。。近田さんと話して ちょっとさすがに申し訳ないなあと思って断念しました。あの人らにすれば、1位の重森さんはめちゃくちゃ悔しかったんだと思います。圧倒的な完全勝利ではなかったけど、いい感じの戦い方でしたね。
どの候補者が何点で順位をどうだったかは、あの場にいた
民間委員会の全員知っていたと思います。だから揃いも揃って 1位とせめて2位にこだわったんでしょう。これを 私の「得票数は参考にして」を受け入れたら、民間委員会からの候補者全員落とされるとビビっていた思います。全員落とされて私が誰かを推薦してくるって思っていたでしょうしね。なので今回は大勝利です。私の『候補者全員の氏名提示』に応えるということは、すなわち全員落とされると思ったんだと想定していたでしょうしね。だからせめてもの
西田さんの2位だったんでしょう。あの人らはあの人らで悔しかったと思いますよ。「やべえ、重森の1位は妥協しても2位の西田はなんとかしてえ」ってね。」
 
「なるほど。わかりやすい考察だと思います。で、独占できなかったから解散に持ち込んだ、となるのでしょうか。」田沢参謀
 
「昨日の保護者選定委員に誰を選ぶかの話は、どちらにしても既に勝てていたので、雰囲気は荒れましたが私はのんびりしていました(田村さん、ろくに加勢せずすみません。選ばれた後で役員側とか難癖付けられないように田村さんからは一定の距離保つようにしていました)。
もう一つの民間委員会解散の件はショッキングでしたが、「じゃあ、キャンプ委員とか会計係とかが、父母の信頼得てませんからとか言って任期途中で勝手に自主解散ってあるのか?」と思うとそんなこと聞いたこと無いし、落ち着いて考えると『なんなの?その無責任さ!』とは思いますね。でも少しあの人らと話していたら、あの人らも思った以上に追い詰められていたんだと感じました。どうせ今期限りの委員会だったし、いずれにしても民間業者選定会議が終われば後はフェードアウトしそうだったし(
江畑さんはなんかまだ色々注文するとか吠えていたけど…確かあの人、保育士組合の長でしたっけ?)、面倒なアンケートは取りまとめてくれたからそれをちゃんと伝えてあげたらそれでよいかなと思ってきました。
あの人ら、他の役員の担当領域の事まで考え出していたみたいですから、あれこれ口出しされて疲れる前に終わって実はよかった面もあるだろなとも思います。と、良いように考えてます。」
重森さん
 
「一方で田村さんはモロに対峙したんでものすごく大変だったと思います。」田沢参謀
 
「田村さんは実際、相当疲弊されたと思います…。」重森さん
 
「ほんと、ここまでやってくださって感謝です。」田沢参謀
 
 

※さて、実は民間委員会の人らは自ら墓穴を掘ることになったことになり、そしてそれは私が目指す方向へ大きく舵をとる助けにもなりました。

 

①さほど完璧でない方法でも受け入れざるを得ない素地が父母会にできた。

杜撰な選挙だった保護者選定委員選出、これによって完璧なやり方じゃなくてもある程度筋が通ればいろんなことがまかりとおることとなった。(よくないことだけど)

 

②掲示板などオープンな形で保護者に知らせることができ、透明性が確保された。

サークルスクエアの掲示板投稿は、保護者自らログインすれば誰でも閲覧することができ、学童に関心を持たざるを得なくなった。ちなみに半数以上の保護者が毎日チェックしていたらしい。

 

③匿名なら忌憚のない意見をもらえることができた。

実名公開には二の足を踏む保護者も匿名ならば正直な意見をもらえるということがわかった。

 

④父母会活動だけじゃなく父母会の存在自体に嫌気を持つようになった。

「父母会がなくなるなんて不安でたまらなーい」って騒ぎたてた連中のおかげで、ただでさえ父母会活動に否定的だった保護者がいっそう嫌気を持つようになった。

 

以上のことを後々上手く活かせたと思うが、この時は吊し上げにあった直後だったのでまだ冷静な思考が働かなかった。。。

 

 
(続く)