こんにちは^^Deffic IMMF盛岡ブランチ門下生のMです!

 

 

つい先月までは暑い日もありましたが、10月に入って冬を思わせる様な肌寒い日が続いています

 

今年は11月下旬に後期レベルテストがあります。またステップアップに向けてレベル毎のインストーラーの理解が大切になります。

各レベルで求められる課題の動きを「こんな感じ」と形ばかりに執われてはいけません。一つ一つの動きはどの様な流れになっているか?この姿勢の骨格はどの様に使われているか?次にどの様な動きへ展開できるのかイメージすることも重要です。

 

課題の練習はレベルテストの為というのが大きいですが、このレベルテストの課題にじっくり取り組んでいくと動きへの理解がぐっと深まります

 

レベル4の課題である詠春拳の小念頭の中でヒュンサゥの動きがあります。他の目にする様々な動画では手首だけクルンッと回す動きですが、Defficでは手首だけではなく、肘、肩、背骨など総合して柔らかく手首を返していきます(僕はまだ手首の動きが硬いですが^^;)

すると相手の腕や拳への捌きがとてもスムーズでヒュンサゥで交わしてワンジュエンを出す時も滑らかになります。

動きとしてヒュンサゥやスネイクとありますが、身体の動きの元はとてもシームレスで緻密ですね

 

 

レベル3の課題の一つに「ナンバーシステム」があります。身体のヒットポイントを1〜9に分けて、コールされたナンバーを流動的な動きで打撃や蹴りの技を行います。

例えば、この日の直伝稽古では、7(顔正面)、1(相手の左顔側面)をストレートリードからコークスクリューを使う練習をしました。

その前にコークスクリューを正確に理解していないと手先だけの動きになってしまいます。上体はボビングの動きでもありますが、肩がコアの軌道からズレていると力が乗らないので肩をまずしっかり組み上げる必要性があります。細かく言うと、肘を捻って肩を・・・と一言では伝えづらいです(笑)

 

ストレートリードからコークスクリューも手だけの動きや手先の動きにならない様に、身体の波浪の動きや螺旋の動きなど緻密な動きを合わせて素早く動ける様に練習します。早いだけではなくちゃんと力を載せられる様に自分の動きをチェックしていきたいです。

 

アタックドバイコンビネーション(ABC)は一連の流れが身体の機能をしっかり使えているとより効果的で強いものになります

 

 

 

同じ様にコークスクリューの動きから防御に移る姿勢の動きがあります。レベル2の課題でもありますが、コークスクリューを打つ側は打った後に相手のドロップシフトやボディーへのアッパーを受けない様にコークスクリューから素早くボディーをガードしなければなりません。

この動きも手だけの動きでは絶対遅いです!詠春拳のヒュンサゥやスネイク同様、身体を柔らかく脱力して動かすことで腕を素早く動かすことができます。

 

自身の筋力や敏捷性でコンビネーションを作り上げるのではなく、身体の動きの連動でもあり骨格の組み上げを作ることが大切です

 

脱力しながら強い打撃を打つなんて、ましてや素早いコンビネーションができる様になりたい!!

自分の身体を内観しながら練習を積んで行きたいと思います^^