こんばんは^^Deffic IMMF盛岡ブランチ門下生のMです

 

 

 

先週の直伝稽古では、各レベル昇級の認定式がありました

合格発表はすでに頂いておりましたが、認定の賞状と

リストバンドを貰うと実感が強く感じます。

 

Defficでは、空手や柔道でいう帯の代わりに、各レベルを

リストバンドの色と名前などの刺繍の色によって表現され

ています。白のリストバンドは白帯、黒は黒帯というのに

近いと思います。

 

 

また新たなステージに立ち更に成長していけるように、

そしてさらなるステップアップを目指して日々の稽古に

励んで行きます!

 

 

 

 

さて、稽古ではコアドライブを使った身体動作について

より深めて行きます

 

Defficにおいてはこのコアドライブの使い方を高めていく

事が稽古の中では重点に置かれています。

 

パンチや蹴りなどの攻撃と同様に防御でもコアドライブは

非常に大切です。

例えば、相手の攻撃をビュウサゥ等で受ける場合でも腕を

固めて受けると、相手の攻撃の威力に対して跳ね返される

か、固めすぎても反撃に移るなど次の動作に移るのが遅れ

てしまいます。

身体は常にリラックスしていて、腕にも余計な力が入って

いない状態で相手の攻撃を受けると、受ける腕はバネの様

であり、しなやかな柔らかい竹の様であって、それは攻撃

を即座に反撃にも変える事が出来ます。

 

 

力で来るものに力で対応すれば、力の差で決まってしまい

ます。しかし、コアで受けるという事は相手が感知する

力点さえもボヤけてしまうので、受ける側はそれほど力を

使わずとも相手の動作を制御出来てしまいます。

 

攻撃でもそれほどの力みもなく、柔軟でしなやかな

チュンチョイだとしても、その衝撃は身体の表面から

内臓を伝わり背骨まで衝撃が来るものです。

ミットを胸に当ててミット越しに打たれても、不思議と

胸の内側がしばらく痛いのです(笑)

 

 

 

組み合った状態でも力点が消えるために、引き込んでも押

し込んでもコアドライブが効いている相手を崩す事が非常

に難しいです。そしていつの間にか相手に崩されいます。

コアドライブが効いている相手に崩される瞬間は、自分の

力点が相手にバレてしまった時で、そこをうまく突かれて

しまうために、いとも容易く倒されてしまいます。

 

 

筋力やウエイトを使った攻防は、若い人や筋力トレーニング

を積んだ人に敵わない事でしょう。

しかし、僕の様に40歳も超えて、その後歳を重ねても

相手の攻撃をすっと交わしたり、少ない力で攻防できる方法

をDefficは知っています。

 

人間の根本にあるものは力ではなく、

 

コアドライブ!!

 

これを高める事です^^