こんにちはニコニコDeffic IMMF盛岡ブランチ門下生のMです


先日の稽古では身体のコアを使った力の伝え方を様々な姿勢から練習しました

リアクロスを受けた手は押し切られそうになりますが、力の拮抗している部分で抵抗するのではなく、相手の肘を緩ませ、肩を緩ませ徐々に上体から下肢へ緩ませて行くと相手を崩す事が出来ます。

普段、門下生達は練功も行なっていますが、意念を使わず相手の力点を自分の身体のギアで緩ませるのが逆に難しかったりします(^^)

同様にフックを受けた状態では、フックを打つ時の相手の身体のギアは螺旋の働きをしているので、逆回転をイメージして相手の力点を崩していきます。
上手く出来ると相手は逆回転して回る様に崩れていきます。崩される方もあれよあれよと言う間に力が抜けクルッと回るので不思議な感覚ですね


後半は崩しと寝技の稽古でした^_^

崩しでは相手の重心の位置を上手くズラして、そこに誘導してあげる事が大切ですが、力の接触点を感じ取られない事が大きなポイントでした。
上手く行くと力はそれほど要らず、気持ちがいいくらいキレイに崩れていきます

様々な寝技や返す技術も身体のコアとギアが大切です。力技ではなくコアを使った動きは不思議なほど優位に動けます。ほんと見から鱗の感覚です^_^

Defficでは立ち技だけではなく、寝技の稽古もありますが、単に技を学習するのではなく、人間が持つ身体機能を上手く使う事が学べます(^^)