こんにちは!Deffic盛岡分館門下生のMです


今回の直伝稽古はナンバーシステム!

相手の打撃ポイントを9箇所に分けてナンバー化したものです。

このナンバーシステムでは連続してコールされたナンバーをストレートリードやフック、キックなどで的確に狙っていきます。

例えば、『1,2,3』とナンバーをコールされたら、1,2,3の決められたポイントに連続で攻撃します。

単に手だけ動かずのではなく、フットワークや回避しながら侵入して行くなど、実戦を意識するとナンバーシステムの練習はとても生かされます。

ナンバーシステムはDefficのレベル3の試験課題でもあります。試験の為に何度も練習しましたが、ナンバーシステムが頭に入っていると連続した攻撃がイメージしやすいと実感しましたし、フットワークが自然に生かされました。とても良い練習方法です。



次は詠春拳の技法であるトラッピングです


こちらもレベル4の課題であるHIAを発展させていきます。一連の動きを分解して行くとセオンチーサゥにも出てくる動きとなり、チーサゥでの動きがイメージしやすくなりました。

パクサゥチュンチョイから防御された相手の手にエッヂを入れる場合も、単に手を差し入れるのではなく、ビュウジーを狙いエッジを入れ、その流れからラプサゥグワチョイに持っていくなど、一つ一つの狙いを明確にして行くのが大切です。
また、明確にしながらも速さもアップして行ければ良いなと思いました。

僕も師父の早さについていけず、手の動作や反応もゴテゴテ!頭の理解と身体に染み込ませるには何度も練習しないといけませんね(・_・;