日本の男のほとんどは半人前である、

なぜなら男は家を為して初めて社会的にも認められる。

ところが外で妻を働かせてやっと家族を養うことが出来ている。

二馬力、二人前稼いでいるのではない。

二人で働いてやっと一人前、やっと家を為している。

これが僕が男は半人前になったと言う理由です。

 

これでは夫を旦那などとはとても呼べない。

妻を奥さん、上さん、家内と呼べない、

外の顔を持つ妻を持つのだからね、昼顔じゃないよ。

社会には7人の敵がいるんだ、ストレスや外敵から妻を守るのは

男の役目、だから刀の届かない三歩前を男が歩くのだろ、

先に男が飛び込むのは当然だ、男が犠牲になるのだ、

レデイファーストなどは女を消耗品扱いにしている。

 

自営業なら別だが給料取りのくせに妻に財布を預けない

夫婦が増えたという。

妻に財布を任せるというのが妻に対する最大の尊敬、

わが国の誇るべき国柄だ。

男が使うお小遣いは妻から戴くというのが日本の女の地位を示す。

男尊女卑というのは男の外での姿、

家の中では女尊男卑だろ。

本音があるから建て前が在るのだよ。

 

家を家族を大事にするというのは自分の小遣いを先にとって

残りを家に回すということじゃない。

女を家族の中心に据えたのが日本国の正しい在り方なのだよ。

それを見たくないから国旗も掲げなくなったのか、

日の丸の中心はアマテラスであり紅組なんだよ、

白組は外、周りを囲み一緒に輪になった姿が日本のしあわせなんだよ。

だからおめでたい時はかならず紅白なんだ、

みんなで輪になることが一番しあわせなんだ。

和とは輪になること輪の国日本なんだよ。

 

サザエさんの家の主役は若妻である元気の良いサザエさん、

次いでカツオとワカメとタラオちゃん、

波平とマスオは一家を支える派遣労働者、

男の稼ぎで一家を支えている。

 

日本が駄目になったのは男が半人前になったから、

男の文化が廃り、ついで女が支えた家の文化が廃れてゆく。

家の文化の継承が出来なくなった結果は

国民の60%がアレルギーを抱え、国民の半分がガンで死んでゆく、

こんな国に誰がした。