膝丈スカートの闘病?日記

膝丈スカートの闘病?日記

病と特別戦う訳ではない人の病と暮らす毎日のお話

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まっっっったくもっていけない。

 

 

私は生理前になると異常ではないかと思うほどホルモンバランスが崩れ、体調とメンタルがおかしくなる。

 

そうなると、いけない。

 

実家暮らし独身30歳の私、家事を全て両親がやってくれているという甘えっぷりであるのに、生理前の私、全てが自分の思い通りでないとたまらなく腹が立つ。

 

今日は、姉夫婦が我が家に2歳児と3歳児(つまりは甥と姪)を預けて出かけていた。

 

それはいい。責任が少ない甥や姪はただただ可愛い。

 

しかし、お昼ご飯はそれに合わせてうどんになった。正直ほとんど座って食べていない。

 

夕飯は、パスタにする予定が父の一声でそばに変わった。

 

それがとてつもなくなぜか許せないほどに腹が立った。

 

作るのは私ではない。

 

だから、我儘を言う資格はかけらもないので、言わない。

 

パスタが食べたい。その一言は、もちろん言わない。

 

でもそういうものはずっと積もり積もっていて、私は身体が弱くて、親に迷惑をかけているから、実家暮らしで甘えているから、恵まれているから、私は我儘を言ってはいけない。

 

なにかをいう事は、いけない。

 

罪悪感を覚える。

 

腹が立つことに、罪悪感を覚える。

 

それは、許されない。

 

恵まれているのだから、私はこれ以上甘えてはいけないし、我儘を言ってはいけない。

 

コロナ禍で、私の職場は給料が減ったり、仕事が減ったりしていないのだから、私はお金にも困らず、生きているのだから、我儘を言っては、自分の気持ちを主張してはいけないのだ。

 

女性として痴漢も合わず、会社でも恵まれて、親にも姉にも優しくされている。

 

ただ身体が弱いだけなのだから、何も言ってはいけないのだ。

 

身体だって、自分で管理せずに食べ過ぎてしまったことだってある。

 

遊びに行って調子を崩せば自業自得なのだ。

 

食事を食べたいなんて、好きなものを食べたいなんて思うからいけないのだ。

 

いけないのだ。

 

そう言い聞かせて、もう一年が経った。

 

今が生理前だからいけないのだ。

 

いけないのだ。

 

全てに腹が立つし、その腹が立つ甘えた自分に最も腹が立つ。

 

私は、何も言うことは許されてはいけないのだ。

 

何も、いってはいけないのだ。

 

でも、誰も見ていない、こんなところでくらい、許してほしい。