2021年2月4日 長らく甲府に常駐していたEF64 37号機が所属地の高崎機関区返却されました
地方のニュースによると2月4日付で37号機が引退との情報がありました
つまり今日施行された高崎返却で本線での自走は最後となり ひっそりと引退しました
これで
EF64形0番台完全引退
となりました
EF64形0番台は1964年に1次車が製造されて以降9次車まで製造され 主に貨物や団臨、寝台特急などで活躍しました 貨物運用から撤退後は廃車される車両もありましたが、一部車両は工臨やあけぼの、カシオペアなどで活躍しました
そのうちの37号機は、1971年4月28日に新製された5次車に入ります
2011年までは36、37、38、39、41、77号機が残ってましたが故障や老朽化が進み 一番状態が良かった?37号機が最後に残りました
茶釜時代(2003~2019)
(2018年7月 長野地区工臨返空 定尺チキ 八王子止まり)
(2020年5月29日 甲府工臨ロンチキB編成)
原色復帰後も工臨やカシオペアなどで活躍し、沿線やホームには沢山の撮影者がいました
37号機は今年で50年目を迎える年にひっそりと引退しました
ボディは凄く綺麗ですが足回りや内部は老朽化が進んで居るのでしょうかね…
茶釜時代は上記の写真しかありませんが原色復帰後はEF64の中で一番撮影しました
(2020年8月20日 長野工臨 定尺チキ)
そしてザンナナ最後の撮影となった信州カシオペア
研修があるのでもうこれで最後のショットになるかもしれない。という覚悟で撮影に行きました
前回のカシオペア信州で設定ミスで失敗したのでその成功と共にザンナナカシオペアが撮れるという最高のショットになりました
先程も言いましたがこれが最後のザンナナ撮影でした
最初は原色時代はもう撮れないと思ってましたが、撮れる機会が増えて、単機、定尺、ロンチキ、更にはカシオペア信州まで撮れました
目撃回数は少なかったが、その分一度に沢山撮影したので悔いは無いです
引退後は高崎車両センターでしばらく保存されるらしいです
ありがとう EF64 37 そして50年間お疲れ様