行ってきました大阪城ホール。
そして、本気で感動した、いいライブ。
今年行ったライブでは、間違いなく最高のライブだった。
座席は、アリーナ最後方でステージ向かって一番の右端。
RADIO MAGICのチケットは、
SEAMOのモバイルファンサイト「天狗道場」での
アリーナチケット先行予約でチケットを入手。
そのためか、
周りは、SEAMOタオルを持っていたり、SEAMO Tシャツを着ていたりとか
明らかにそうだろって感じ。
自分は、東京からタオル持ってくるのが面倒だったため、
一応、X-LARGE（SEAMOの好きなブランド)Tシャツにジーンズは着てみたけど、
そこまで周囲にとけこんでなかったかも
さて、開演。
いきなり、藤井フミヤが登場。
さらにシークレットゲストで、浜崎貴司が。
1曲目からセッションで、RCサクセションのカバー「トランジスタ・ラジオ」。
それだけでももう感動。
藤井フミヤが去って、浜崎貴司が1曲。
で、バンドメンバーが結構ひいたあとに、DJブースに見たことのある垂れ幕が。
「えっ、ここでSEAMOか」って感じで、DJ ShuuzとSEAMOが登場。
「ルパン・ザ・ファイヤー」が来て、「マタアイマショウ」に「CONTINUE」。
SEAMOのライブって基本立ち見だけど、今日は座席指定の日。
そして通路側の席だったので、スペース広くて、暴れまくり（ルパンのときはね）。
きっと1階席の人から変な目で見られていただろう。
ピアノとのセッション、「CONTINEU」はやばすぎ。鳥肌。
3曲でSEAMO退場。少なくないか！！って空気が流れ出す。
（周りはSEAMOファンばかりだからね）
で、次は女性が出てきたなって感じで、青山テルマ。
テルマも2曲。
普段のDJスタイルではなくて、生バンド仕様の「そばにいるね」「何度も」は、
こりゃまためちゃめちゃよい。
最近テルマから離れていたけど、いいかもって再認識。
で、清水翔太。
1曲目は「HOME」。こりゃまたやばい。
1曲目が終わった後、
「僕は20歳なので」ってところで、
「もしかしてもう一人の20歳、加藤ミリヤがシークレット？」と思ったけど、
「ちょうどFM802と同い年です」って続く。
ちなみにこの発言は後に波紋を。
2曲目が「アイシテル」で翔太は終了。
再び藤井フミヤ。
「僕の名刺代わりの曲です」と、「TRUE LOVE」。
「タイムマシーン」のときのフミヤの踊りはなんだってぐらい切れまくりのダンス。
フミヤは「ANOTHER ORION」とあわせて3曲。
フミヤがさったあと、バンド演奏で、どっかで聞いたことのある曲が・・・、
で、登場したのが本日2人目のシークレットゲスト 平井堅。
曲は「POP STAR」。
そして、そのあと、桑田佳祐のカバーを。
(あとで知ったのだが、前日のRADIO MAGICのシークレットゲストが桑田佳祐（と、ユースケ・サンタマリア）だったらしい。前日は前日でそんなやばいことになってたのかって感じ）
平井堅のあと20分間の休憩。
ここでいすに上に置いてあったフライヤーを改めてみてみると、
何故か、松たか子主演映画のチラシが。？
休憩後は、一青窈。
「ハナミズキ」「もらい泣き」「はじめて」と3曲。
「はじめて」って曲、それこそ初めて聞いたのだがいい曲かも。
一青窈の紹介で登場してきたのが、小田和正。
1曲目が「キラキラ」。歌詞とんでるよ。
で、トークがやばいやばい。
毒舌っぷりがかっこよすぎる。昔からそのスタイルなんだな。
2曲目に「たしかなこと」。
3曲目に入る前に、
「最近コラボってはやってますね。もともとそんなに仲良くもないのに何でもかんでも」って、トークがすごすぎる。
そんな感じで、3曲目は、佐藤竹善と一青窈を呼んで、オフコースの「君住む街へ」。やばいよ。
4曲目は、本日3人目のシークレットゲスト松たか子が登場。
「500マイル（忌野清志郎訳詩バージョン）」を二人で。
小田和正がさって、松たか子が、デビュー曲「明日、春が来たら」。
懐かしい曲だな。
トリが、SING LIKE TALKING。
「僕らデビューして20年以上たちますが、ここ数年はソロ活動してました。
今日は5年半ぶりに3人がそろってステージに立ちました」と竹善さん。
802リスナーからすれば、今日のトリはSING LIKE TALKINGだなって、
出演者から何となく想像はついていたけど、
「最初に出てきた若い子たちのファンが、
『このおじさんたちは誰だ』って不思議そうに見えているのがよく見えます。
10代の人が『しかも、何故、トリなんだ』って顔をしているのも見えます」
って竹善さん。
802リスナーからすれば、今日のトリはSING LIKE TALKINGだなって、
出演者から何となく想像はついていたけど、確かに10代には厳しいかも。
が、歌はほんまにいい。
SING LIKE TALKINGを知らない10代にも、これは届いているはず。
2曲目の「WITH YOU」で、SEAMOが登場。
バラード曲に、無理矢理ラップを乗せた感はあったけど、でもいい。
そして、3曲目が「SPIRIT OF LOVE」。
すばらしすぎる。
いったん終了。
鳴りやまない拍手。
もうこの時点で涙でそうな感じ。
そして、アンコール。
中島ヒロトとマーキーが出てきて、出演者を再度にステージに呼び寄せ。
青山テルマは、月曜日の1限目からテストだということで、東京に戻ったようで、
藤井フミヤ、浜崎貴司、SEAMO、清水翔太、平井堅、一青窈、小田和正、SING LIKE TALKING、+ スペシャルバンドメンバーが再びステージに。
最後の1曲は、
RADIO SOUL 20の「Oh! RADIO」。
(阿部真央・HY・くるり岸田繁・スガシカオ・ ボニーピンク・ROCK'ATRENCH山森大輔・TRICERATOPS和田唱）
忌野清志郎作詞作曲で、遺作になった曲。
RADIOをテーマにしたライブだったし、802の20周年キャンペーンソングってところで、
今日のアンコールはこの曲をセッションするんだろうってのは想像はついていたんだけど、
想像を遙かに超えてやばいことに。
実は、フルで聞くのは初めてだったんだが、
もうメロディーも歌詞もすばらしすぎる。
みんなで歌ってってことで、モニタに歌詞が表示され、大阪城ホール全員で合唱。
感激でこの状況に震えてしまう。
もう自然と涙もぼろぼろ出てくる。
ライブ終わった後も、ずーっと感動が続いている状況。
このまま電車にのって、
ぼろぼろ泣いている31歳の無精ひげオヤジをさらすのもって感じだったので、
感動に浸りながら、梅田までぶらぶらと歩くことに。
当日のセットリストはこんな感じだったと。
M1:トランジスタ・ラジオ（RCサクセション カバー） 藤井フミヤ＋浜崎貴司
M2:幸せであるように 浜崎貴司
M3:ルパン・ザ・ファイヤー SEAMO
M4:マタアイマショウ SEAMO
M5:CONTINUE SEAMO
M6:そばにいるね 青山テルマ
M7:何度も 青山テルマ
M8:HOME 清水翔太
M9:アイシテル 清水翔太
M10:TRUE LOVE 藤井フミヤ
M11:ANOTHE ORION 藤井フミヤ
M12:タイムマシーン 藤井フミヤ
M13:POP STAR 平井堅
M14:白い恋人達（桑田佳祐カバー） 平井堅
M15:ハナミズキ 一青窈
M16:もらい泣き 一青窈
M17:はじめて 一青窈
M18:キラキラ 小田和正
M19:たしかなこと 小田和正
M20:君住む街へ 小田和正＋一青窈＋佐藤竹善
M21:500マイル（忌野清志郎訳詩バージョン カバー） 小田和正＋松たか子
M22:明日、春が来たら97-07 松たか子
M23:SEASONS OF CHANGE SING LIKE TALKING
M24:WITH YOU SING LIKE TALKING＋SEAMO
M25:SPIRIT OF LOVE SING LIKE TALKING
M26:Oh! RADIO（FM802 2009年春のキャンペーンソング）
実は開演ぎりぎりで内心あわてていた筆者。
アリーナの入り口は、ここじゃないため、その後ダッシュ。