救急外来へ | 崖男のブログ 胃がんステージ4診断からの記録と今日までの家族の想い

崖男のブログ 胃がんステージ4診断からの記録と今日までの家族の想い

糖尿病、高血圧の持病と共に数十年
唐突にやってきた
「胃がん 遠隔転移、腹膜播種ステージⅣ」
おしゃべりが好き、料理が好き、人が好きな
昭和18年生まれの父
その名も崖男(がけお)
癌サバイバルは2024年2月
終わりを告げました

 

どっかーんと花火が

打ち上がった感じに、お通じ開通した

崖男でしたが、食欲不振は

さほど改善されず、その数日後のこと。

 

崖男より

耳がシューシュー音がする

と、訴えあり。初めての症状でした。

 

ここのところの体調と加味して

以前、他疾患で

入院手術をしたことのある

総合病院の救急外来に

電話をすることになりました。

 

症状、既往症、通院歴などを伝えると

幸い、受診可のお返事だったとのことで

母と崖男。二人で病院へ。

 

血液検査と点滴の処置をすることに。

 

点滴の内容と崖男の写メを送ってきた母。

もちろん、院内の撮影は禁止ですから

その後は控えるように伝えましたが、

今までにない崖男の様子に

母の必死な想いが伝わってきます。

 

救急外来での診察の結果。

 

”今日のところは脱水状態と思われる。

命にかかわるものなのかを調べるために

消化器内科の予約を入れましょう

 

数日後の外来の予約を入れてもらえました。

 

点滴を受け、少し気分が良くなったのか

何か食べて帰ろうと、崖男くんの一言で

悩んだ挙句、ファミレスへ寄るも

ご飯はほとんど残してしまったとのこと。

食欲不振に加え、味覚障害もあり、

大好きな食事が楽しめなくなっていたこの頃。

 

おいしく食べてもらえるには・・

料理をする母の負担も大きくなっていきました。