ヒヨさん生後7ケ月半くらいかな。
顔周りと頭頂部の鞘が育ちきったので、もうすぐ元の顔に戻りそうです。
真上から見たらまだザビエルですが、なかなか真上から写真撮らせてくれません。
無理やり撮ろうとすると…ぶちギレます。この写真もキレる寸前でした。ふぃ~~(^_^;)
ヒヨさんのご機嫌を損ねると、しばらく修羅場になるので、今後、写真は少なめでお願いします(笑)
今回は最近のヒヨさんレポート。
以前から書きたかった、冬の家ヒヨドリについてです。
昨年6月3日孵化のヒヨさんは、今年が初の冬越え。
ヒヨドリは寒さに弱いイメージがあったし、以前ヒヨドリのリサーチをしていた時、保護ヒヨが秋頃の13度まで冷え込んだ日に凍死したって話を見たことがあるので、絶対凍死させないようにしよう!と思いながら、日々気温に気を配りつつヒヨを観察していたのですが…
ヒヨさん今の所、寒そうにしていることないです。
むしろ、人間の方が寒がってます。
自室の気温計で10度くらいまで下がっても、特に変化ナッシング!
羽毛を膨らませて――というようなことは全くしません。
常スリム。
そして好戦的。
外には野生のヒヨドリが飛び交っているくらいなので、これくらいの寒さは余裕らしいです。
冬が心配!とは夏に言っていましたが、全然楽勝でした\(^o^)/
さすが和鳥。日本の風土に馴染んでいます。
なので、さすがにヒヨドリを見かけない極寒の日まで外に出したりはしませんが、ほぼ毎日、順調に日光浴させています。
気持ちよさそうに歌ってまーす。
この間にガンガンカルシウムを生成していることでしょう。
あと、天気はいいけど冷たい風が吹いている日なんかは、観葉植物用のビニールを被せて外に出してます。
これまた快適そうで、口半開きで日光浴してますよ。ちょっと暑いくらいかも…(^_^;)
この技オススメです。
初めはビニールを警戒していましたが、すぐに慣れました。
密閉したらヤバイので、そこだけ注意ですね。
あと、僕は気温計を見るだけでなく、自分の体感で「今日はヒヨいける!」「今日はビニールの日だな」「今日はさすがにヒヨ死んでまう!」と判断しています。
冷たい風にずっと当たっている状態はマズイと思うので。
ヒヨさんの日常は、このように日中は外で日光浴、朝と晩は1時間ほど室内放し飼いにして遊んであげるという感じ。
天気の悪い日は、基本はケージインで室内。遊ぶ時だけ外に出す。
室内で放している時は、ひたすら僕が遊んで、ストレス発散させています。
かなりアクロバットな遊びで、ヒヨの息切れハンパないですわ。
これで疲れさせています。
家族が「あんたはヒヨドリ使いか…」と言うくらいテクニックに磨きがかかってきましたよ。
ぐるぐる回す腕を追いかける遊びが最も満足度高いようです。
遊んでいる時のヒヨは超ご機嫌で、死ぬほど可愛い。
「もっと遊んでもっと遊んで!」とせがんできます。
甘えっぷりは相変わらずなんですよね。ケージから出した瞬間、首にまとわりついてきますわ。
しかし、少しでも気に食わないことがあると、突然鬼ヒヨになる場合があるので、気を抜けません。
「なんで!? さっきまであんなにご機嫌だったのに!」
そんなこと日常茶飯事。
ヒヨの鬼スイッチ入る瞬間を見逃さないように集中は欠かせない。
僕もまだまだヒヨのことが分からない瞬間あります。
唯一確かなことは――集中して遊んであげると、ヒヨにもそれが伝わるのか、かなり喜ぶ。逆も然りで、適当に遊ぶと100%怒る。
なので、ヒヨの相手ができる時だけ、しかも全力で相手をすることが、友好関係を維持する唯一の方法だと感じています。
中途半端なことをすると…何度も言いますが修羅場ですわ。
朝は7~8時起き、夜は21時就寝。ケージの上に暗幕をかけたら、大人しく寝続けるようになったので、夜だけカーテンレールの上という習慣はなくなりました。
ここに至るまで苦労しましたが、今はお互い健全な生活習慣送れているかな。
習慣は作り出せるので、現状イマイチな場合は、少しずつ変化をつけて改善していけば上手くいくように思いますね。
焦らずゆっくりと。
あと、気になるのは長時間ケージインによるストレスですけど、天候の悪い日に室内ケージインさせている時は、やっぱり恨めしい目で見てきます。
室内にいるんだから出せよ!って叫びまくり。
出したら出したで鬼ヒヨになっているので、やっぱり修羅場ですわ。
この時の修羅っぷりは、自らの眼球を守るだけで精一杯系です。
どうしたらヒヨの状態が分かるか?
怒っている時は鳴かなくなるんですよね。
もはや、トサカで判断はできない。
喜んでいる時もトサカ立ってますから(笑)
ヒヨは普通、動くたびに「ピヨッピヨッ」と鳴くんですけど、怒ってる時は無言になります。
無言でハンガーの上から猛禽類のような目でこちらを睨んでいる時は、超こえーーーー!
いつ襲ってくるか分かりません。
怖すぎて部屋から撤退せざるを得ないことも(笑)
戻ってきたら大概、ご機嫌リセットされてます\(^o^)/
それから今のヒヨめし。
冬は、もちろん体温める系を中心にしています。
メインに柿、りんご、ブルーベリー。これらは冬の三大ヒヨめしになりましたね。
柿(半分)、りんご(4分の1)は串刺しにして、3、4日付けっぱなし。それくらいで柿は皮だけになります。
それからいちご。風邪をひかない超健康体を目指し、ビタミン含有率最強のいちごは外せません。
他は夏と同じくトマト、ぶどう、九官鳥の餌、バナナをひと口サイズにして与えています。
そしてミルワーム。1回5、6匹を朝晩のケージインさせる時に手から直接与えています。
ミルワーム戦法を使えば、瞬時にヒヨをケージに戻すことが可能!
ヒヨの攻撃力はほぼMAXに達しているので、ミルワームは瞬間で千切ります。
時々、ミルワームを千切る時と同じアクションを、僕の耳たぶにするんですよねー。
肩に乗せている時は気が抜けません。
あとは水に液体カルシウムを入れたり、水に差した小松菜をケージに入れたり、このへんは適当です。
上の写真は一日分で、ヒヨさんは8割方食べます。たまに完食しそうな日も。
うちのヒヨは基本、生オンリーなので、ドライフードは九官鳥の餌8粒くらいしか与えていません。下に敷いているので、そこまで到達する頃には、トマトやいちごの汁をふんだんに吸っていて、激ウマ間違いなし! 食性の変化はありますが、これらの種類を揃えておけば、食べないということはないです。
食欲不振などの異常事態は、生後16日前後の事故以来今まで一度もなく、すくすく元気過ぎるくらい元気に育ちまくってまーす。
END