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以前、営業活動で重要なのは量か質かでいえば、まずは間違いなく量を
増やすことを意識すべきだという話をしました。
 
一方で、単純に絶対量だけをKPIとすることには落とし穴があります。
 
例えば、同じ100回の訪問でも極端にいえば、
1つの取引先に100回行く
ということと、
100の取引先に1回ずついく
ということが考えられます。
 
これは一言で言えば「活動の面積」という話です。
さらに分解すれば、同じ面積であっても見込みの高い取引先にいくのか、
営業が行きやすい取引先に行くのかではその効果は大きく異なります。
 
また、同じ1回の訪問でも、
新しいサービスを紹介する
ということと、
世間話をしにいく
ということは異なります。
 
これは1個で言えば「活動の種別」と言えると思います。
 
営業も人間ですから、意識していないと、
活動の面積は狭まり、行きやすい取引先に行き、
簡単な話だけして仕事をした気になってきてしまいます。
 
 
こういったことを改善するためにも、
可視化をするための仕組みが必要だということになるのだと思います。