こんばんは。クリスタKです。

家事代行の仕事をし始めて、色んな

お宅に訪問することで、家事代行と

いう仕事は、今の時代にとても必要と

されているんだなぁと実感してます。

 

以前伺ったお宅の話なんですが、

そのお宅は、娘さんとそのお母様の

二人暮らし。お母様は、なんと90歳。

足腰もしっかりされていて、普段の

生活に何の問題もないのですが、

娘さんが用事で外出しないといけない

時があると、やはり心配で家を空ける

のは、なかなか難しいみたいです。

 

だからといって、近所にすぐ頼れる知り

合いとかもいない。ちょっとの時間で

3時間位だからヘルパーを呼ぶ程でもない。

 

そんな時、家事代行の人が水回りを

掃除する時間(約3時間)、

家にいてくれていたら安心して外出できるし、

お母様にとっても、他人と会話もできて

それが、良い意味で刺激になるそうです。

 

こういう家事代行の使い方もあっていいかも

しれないと思いました。

もちろん、ある程度の信頼関係がないと

難しいことかもしれません。

この依頼を受けた時、私も少し不安でした。

もしも、掃除中にお母様が急に体調を

悪くされてしまったらどうしようって

思いましたし、責任問題になるかも

しれないって。

 

でも、依頼者の娘さんの立場になって

考えた時、本当にどうしようもなかった

から頼ってきてくれたんだと思ったんで、

何かあったらそれなりの対応もする

覚悟でお受けしました。

 

今思えば、ただの家事代行の仕事に

比べるとリスクのある案件だったかも

しれません。

 

実はこの案件を受けたもう一つの

理由が私にはありました。

 

私は、今年の5月に祖母を亡くしました。

享年97歳でした。

祖母は、私が子供のころから大人に

なってもずっと私の味方をしてくれて

いました。

私と話をするときは、特に大したことも

していなくても、口癖のように

「〇〇ちゃんは、ほんま立派やなぁ」

って、いつも言ってくれていました。

 

私は、ご依頼者のお母様に

亡くした祖母の面影を重ねたんだと

思います。

 

お宅で洗面台とキッチンを掃除して

いる時も依頼者のお母様は、

「どちらからいらしたんですか?」

「汚ないでしょう。でも、助かりますわぁ」

「少し、休憩なさってお茶でも飲みはりませんか?」

「いやぁ、床までこんなキレイにしていただいてぇ」

と、ニコニコたくさんお話して

いただきました。

 

家事代行って、一昔前はお金持ちが

頼むイメージがあったかもしれません。

でも、最近は共働き世帯や一人暮らしの

独身の方とかも、結構依頼されたりします。

 

私が今回お受けした案件はちょっと

レアかもしれませんが、

「家事代行」をもっと気軽に依頼して

もらえたら嬉しいです。

 

ちなみに

私は、大阪府内で活動しておりますので

ご興味いただけましたらお問い合わせ

ください。

 

最後まで、読んでいただきまして

ありがとうございました。

 

おやすみなさい。