豆腐食べてますかー?ブログ見に来てくれて

ありがとうございます。

 

豆腐マイスター兼食育豆腐インストラクター

おやじ豆腐マイスターです。

今日も豆腐について語ってみようと思います。

 

日本全国で豆腐は様々な用途で使われています。

私も全国色んな地域の豆腐料理をいただくの

ですが、今日は、「湯豆腐」をご紹介しようと

思います。ただ今日ご紹介するのは

【温泉湯豆腐】

そもそも、湯豆腐は京都の南禅寺周辺で発祥したと

されている料理で、調理方法もとてもシンプル。

基本的な作り方としては、

豆腐をカットし、熱いスープの中で煮ます。

スープのベースには、味噌や豆醤などの調味料を

使用したり、個人の好みに応じて鰹節や昆布、

醤油などの調味料が加えられることもあります。

また、野菜やしいたけ、肉などの具材をスープに

加えることで鍋仕立てでも食される食べ物です。

 

豆腐は、なめらかで柔らかい食感を持ち、味わいは

さっぱりとしています。栄養バランスの良い料理に

仕上げることができますし、豆腐にはタンパク質、

カルシウム等の栄養素も豊富に含まれています。

 

その湯豆腐のスープに温泉水を使ったものが

温泉湯豆腐になります。

美味しい温泉湯豆腐で有名な地域といえば、

日本三大美肌の湯としても知られる

佐賀県の名湯「嬉野温泉」

江戸時代からこの「温泉湯豆腐」が名物として

愛されています。 調理用の温泉水で湯豆腐をつくると、

豆腐の成分が溶け出し、スープが白濁してきます。

豆腐自体もカドが取れて、やわらかーい食感に

変わって、ツルんと噛まずに飲み込めます。

(ただ、熱いのでやけど注意です)

 

美味しい湯豆腐が食べれるところといえば、

佐賀県の嬉野温泉旅館の【松園】さんが、

お勧めです。

 

 

ここの部屋朝食でいただく、温泉湯豆腐は有名です。

楽天トラベルでも4.38点の高評価で、口コミも600件以上

(2023.05.18時点)

 

ただ、いくらお豆腐好きでも毎回佐賀県まで

行くのは難しいので、自分で似た感じのものを

作れないかとネットでポチポチと検索していると

【重曹】を使うと温泉水と似たような調理水が

できるとのこと。

  • 用意するもの:食用の重曹 水 コップ 計量スプーン
  • 作り方:水200㏄に小さじ1/3〜1/2の重曹を加えてよく混ぜる!

これにネット通販でちょっと贅沢な出汁を買って

スープを作ると高級感がでます。個人的には

【鶏出汁】がお勧めですね。

 

そこに、8等分に切った豆腐を混ぜて

強火でかけ、スープが白く濁ってきたら

中火から弱火にしていきます。

豆腐の大きさによって若干の時間差はありますが、

角が取れて、表面がつるんとした

なんちゃって「温泉湯豆腐」の出来上がりです。

 

重曹は、「炭酸水素ナトリウム」という弱アルカリ性の

物質で、人間の体内にも存在します。私も何度も

作っていますが、調理用で少量であれば、問題ないと

思います。それに重曹には、以下のような効果もあります。

 

【①:疲労回復効果】
 体内は、腎臓や肺によって弱アルカリ性に

 保たれており、この状態が身体にとって良いと

 されているのですが、現代のストレス社会で生活

 習慣も不規則になると体内が酸化し、疲労が溜まります。

 重曹は、酸性に傾いた体内を弱アルカリ性に保とうとする

 働きが起こるので、疲労回復の効果が期待できます。
 

【②:ダイエット効果】
 炭酸ガスを発生させるので腸の活動促進に

 つながり、便秘の解消が見込めます。

 また、炭酸ガスの主成分は二酸化炭素であり、

 体内に取り込まれると酸素を運ぶため血流が

 良くなります。よって基礎代謝が上がるので

 ダイエット効果も期待できます。

 

ご家庭で温泉湯豆腐、是非試してみてください。

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

それでは、また。