こんばんは。今まで使用している
アカウントを使って、ブログをリニューアル
しました。
前回のブログは、コロナ禍での自分の心境が
絶望感でいっぱいになっていった経緯を書かせて
いただきました。
2022年の間、私はこのままこの会社で
ずるずると人生を送っていて後悔しないのか
自問自答する日々が続いた。
ただ、こんな大変な時期だからこそ
頑張りどきなんだと気持ちを切り替えて
営業活動をしていました。
少しずつコロナに対する考え方も変わって
お客様も少し戻ってきた中、また試練が
やってきた。今度は物価が急騰したのだ。
営業の私は、価格の見直しをするべく
お客様との交渉事に孤軍奮闘していた。
しかし、面倒な仕事が増えるのが嫌なのか
協力的な社員はほとんどいない。
人数が少なく組織として成り立たない状況では
役員たちが、本来旗振りをしていくものだが、
辞めていった人たちに任せきりだったため、
何も出来ず、現状から逃げてばかりだ。
大きな問題にはなっていないが、お客様にも
少しご迷惑をかける状況も出てきたが、
私が行動したところで、逆に余計な仕事が
増えるし迷惑だと思われる始末だ。
会社を良くしようと思う人間は、この会社に
もう誰も残っていない。
潮時かな・・・。私は年末に感じた絶望感を
思い出してしまっていた。
そんなある日の休日、私は偶然街で
もと上司に出会った。少し顔が疲れている
ようにも見えたが、話をするととても元気
そうだった。今は、前職と全く違う業界で
フリーで仕事をしているようだ。
そんな元上司から何気な一言が
私の人生を大きく変えることになる。
「気分転換に仕事手伝ってくれない？」
その時の私は、特に何も考えておらず、
少しは気分転換になるし、週末は暇だからと
仕事を手伝うことにした。
（ボランティアですけどね・・）
だけど、私にとって何かが少しずつ変わり
始めていた。そして、元上司のあの言葉が
私の心を動かしてくれた。
2022年秋のある週末のこと。
いつものように週末手伝いをしている時だった。
元上司との会話の中で、当時の話をしていた時
だった。
「あの時、ほんとに〇〇は救世主だと
思ったんよ。〇〇がいなかったらたぶん
もっと早くあの会社辞めてたと思う。
一緒に仕事している時はほんまに楽しかったで」
もやもやしていた心が、ぱぁーっと開いて
根拠はなかったが「人生が幸せになる未来」が
見えた気がした。
2023年2月、私は会社に退職願いを出した。
今の上司（役員）から
「ありがとう」と意味深げな言葉を
言われ受理された。
今は、まだ辞めることに対しての実感は
薄い。ただ、この歳で仕事を辞めるということは
世間一般的には、無謀な事は間違いない。
7年前に周りから言われた
「子供の養育費とかどうするの？」
「その年齢だと転職は厳しいって」
なんて心配してくれる人すらいない。
でも、私は今とてもワクワクしている。
なんたって自由に自分の思いが１００％
伝わる仕事ができる。
自分のアイデアを全て自由に描いて
行動に移していくことができる。
もちろん全てが、自己責任で会社が
守ってくれない。体を壊したりしたら
即収入がゼロになるリスクもある。
もしかしたら生活が苦しくなって
借金をしたりするかもしれない。
不安がないといったら嘘になる。
ただ、これからは
【おやじ豆腐マイスター】と
して、自分の体と頭が動くうち、
生きている限り挑戦し続けてやろうと
思っています。
今回の
エピソード①から⑤は、そんな自分の
過去から現在（いま）を振り返り、
見つめ直す意味もあったブログです。
人は迷うと立ち止まってしまい、
前に進むには時間がかかることが多い。
でも、人生に無駄はありません。
自分が多少なりとも努力してきたことは
人生の糧になっているし、自身の人格を
形成してきた証です。
私は今までの人生経験を使って
残りの人生を過ごしていこうと決めました。
いつか、いつかと思うなら今。
人のためは、自分のため。
考えが変われば、行動が変わる。
行動が変われば、結果が変わる。
結果が変われば、人生が変わる。
これから私は、死ぬまでの人生を
後悔しない選択をしていきます。
エピソード①～⑤、読んでいただいた
皆さん、ありがとうございます。
こんな私ですが、これからも
・豆腐と豆乳のすばらしさ、
・「食」に関する記事
・ジャンルにこだわらない気になったこと
を書いていこうと思っています。
2024年からは、完全フリーで活動して
いくので、ちょっと豆腐おやじと一緒に
仕事したらおもろいかもって思われる人が
いたらお誘いコメントもらえると嬉しいです。
それでは、これからもよろしくお願いします。