「DUNE/デューン 砂の惑星 PART2」鑑賞。
一作目と同じく三時間近くあり、正直、PART1は、退屈した部分もあったが。
今回は、いわば「復讐篇」。
PART1で父を殺された主人公ポールが、救世主として砂漠の民フレーメンを率い、ハルコネン家や皇帝に戦いを挑む。
見せ場につぐ見せ場で、巨大メカや、サンドワームも出まくり。
大スケールの特撮アクションに目が奪われた。
これぞ映画館で見る映画!というスケール感。
リンチ版との比較も楽しい。
リンチ版では、かなり雑に端折られちゃった、ポールのライバル的存在フェイド・ラウサのキャラクターを、丁寧に描写してたね。
しかし荘厳で完璧な、ヴィルヌーヴ監督版を見ると、禍々しい、見世物小屋の様な、リンチ監督版の評価も上がるから不思議だ。
なお吹替で見ると「敵を倒して決め台詞を言う大塚芳忠」が堪能できる。
ただし芳忠キャラは、後半からの登場なので、芳忠マニアは要注意だ。