夢でもあり悪夢でもある人工生命が誕生した。

「子どもをもうけた」、聖職者告白の波紋

生命の創造はもはや神々の特権ではなくなった〔AFPBB News

生命の創造は神々の特権である。人間心理の奥底には、物理学や化学がどう論理的に弁じようとも、生物学は違うという 感覚が存在している。生物学には、動き回る原子の合計や、原子が互いに反応し合う以上のものがあり、生命の本質である神々しい生気が吹き込まれているとい う感覚である。

 それゆえ、死すべき存在である人間が人工の生命を造り出したというニュースは、衝撃をもって受け止められるかもしれない。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/3551