生誕100年の今年3作品公開 太宰文学 映像に挑戦

2009年1月28日 朝刊

 文豪、太宰治。同じ生誕百年ながら、過去にいくつもドラマや映画となった松本清張作品に比べ、太宰作品の映像化は少ない。その意味では「ヴィヨン の妻」「斜陽」「パンドラの匣(はこ)」と、映画が三作品も公開される今年は貴重な年と言えそうだ。監督らに太宰作品の魅力などを尋ねた。 (石原真樹)

◆「ヴィヨンの妻~」根岸吉太郎監督美しく流れる会話

http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2009012802000100.html