外壁リフォームは雨でもできるのでしょうか。
正解をいうと雨の日では基本的に作業はストップです。
というのも、もしも雨に濡れると以下のような3つのリスクがあるからです。
・塗装剤が雨水で薄まる
・雨水が当たった部分が模様になって仕上がりが汚くなる
・下の塗装剤の乾きが悪くなり、のちのちにひび割れなどの不具合に繋がる
そのため、雨の日の作業は基本的にストップが正しいです。
ただし、業者によっては雨の日でも作業を続けようとするところもあります。
そういう業者は後につまっている工程を気にしていたり、工数が伸びることで他の案件に対応できなくなることを恐れていますが、作業はやはりすべきではありません。
場合によっては保証期間をのばすなどの交渉が必要になります。
ですが、最近関西ペイントが雨の日でも塗装ができる塗料「」を販売開始しました。
アレスダイナミックフィラーという塗装剤なのですが、一番初めに行われる下塗りだけは雨の日でも継続が可能です。
ただ中塗りと上塗り剤ではないので、あくまで下塗りだけの塗料になります。
そのため、業者が雨に日に作業を続けようとしても、もしも下塗りでこの塗料であれば問題ないと言えます。