2026年 歌会始の 御題は 「明」です
私の流派では 歌会始のお題で お正月のお花を生けるのが習わしとなっています
みょう
【明】
本年・本月・本日などに対し、その次を表す語。
「―年」
めい
〖明〗 メイ・ミョウ(ミヤウ)・あかり・あかるい・あかるむ・あからむ・あきらか・あける・あく・あくる・あかす ミン
1.
はっきり見える。あかるく光る。あかるい。
「明暗・明色・明月・明眸(めいぼう)・明媚(めいび)・明朗・月明・透明・鮮明・薄明・照明・清明・光明(こうみょう)・灯明(とうみょう)」
対義語:
暗
2.
あかりがつく。
「明滅」
対義語:
滅
1.
はっきり。疑いのない。
「明言・明記・明示・明答・明察・明白・明晰(めいせき)・明快・明確・明細・明瞭(めいりょう)・不明・分明(ぶんめい)(ふんみょう)・平明・自明・簡明」
2.
《名・造》
物を見通す力がある。賢い。また、物を見通す力。
「先見の明」
夜があける。夜をあかす。次の日・年になる。
「天明・黎明(れいめい)・明朝(みょうちょう)・明晩(みょうばん)・明後日(みょうごにち)・明年(みょうねん)」
東の野に炎の立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ
柿本人麻呂の代表作
読み方
現代語での読み方です。
ひんがしの のにかぎろいの たつみえて かえりみすれば つきかたぶきぬ
作者と出典
柿本人麻呂 万葉集1-48
現代語訳と意味
東の野に太陽の立つのが見えて振り返ってみると月は西に沈んでいく

東に太陽 西に月
こんな光景は見たことないかも
