vol.2となっていますが、実質1話目です。
文才がないので稚拙な文章ですみません。
前回の記事であらすじを記載しましたが
少しずつ具体的に書いていこうと思います。
1話
この1話目に名前をつけるなら
鶏が先か卵が先か
というところでしょうか。
まず。物語の前段として
この物語の語り手である静竜は真面目系クズということをお分かりいただきたい。
だからこそ受けた境遇があり、共感も生まれるものだと信じています。
静竜がどんな人間だったのかという境遇を書いていましょう。
静竜。
両親共に厳格であり、一般的かつ平均的な家庭で育った。
唯一特出する家庭環境をあげれば両親共に世間体を気にする家庭だったということでしょうか。
大学選びに関しても両親なりに基準があり
本人の意思を尊重する体裁を取りながらも
基準以上の大学に誘導していくという感じ。
そんな両親下で育った静竜でしたが、
成績とは関係なく優等生的な立ち位置にいた。
学級委員をしたり部活動では部長を務めるなど
概ね教師からの評価は低いものではなかったと思います。
そんな静竜の転落人生が始まったのはギャンブルでした。
いわゆるパチンコです。
堕落的な大学生活を送っていた静竜が友人と共にパチンコにハマるというのは自然な流れでもあったのかもしれません。
しかも、始めた1.2年は生活費をパチンコで稼ぐという専業化していました。
高校からの友人である愁とも同じ学科ということもあり、たまに一緒にいくということもしていました。
しかし、ギャンブルというものは
負けるのが定石です。
次第に静竜も
その定石にハマります。
そして、愁に借金をする様になります。
大学卒業する段階で20万円ほど借金がありました。
そして、社会人となった2人は別々の会社になり
会うのは月に1度ぐらいのペースになっていました。
それでも、2人は唯一無二と言っていいほどの仲でした。
静竜はいわゆるベンチャー企業に就職し、
愁は公務員的な職に着きます。
社会人になった静竜はギャンブルから投資に、代わり、為替に手を出していきます。
そして、年を重ねるにつれて借金も雪だるま式に増えていきました。
大手カード会社から、友人から、同僚から借金をし、
自転車操業で生活をしていたそう。
そして、愁にも追加で借金をするようになります。
社会人3年目には借金は800万にものぼりつめました。
首が回らなくなった静竜は親に相談を決意しました。
しかし、親はそんな金はうちには無いと
つっぱね、給料の管理、借金の管理に干渉しました。
そんななか、静竜はたしか
子供の頃からお年玉や預けていたお金があったはずと家の中で親が管理している通帳を探すことにしました。
その通帳には十分に借金が返せるだけの額があり
静竜はショックを受けます。
そして、そのお金を元手にお金を増やし
元に戻して借金も完済すれば万事解決という
なんともバカみたいな考えを持ち実行します。
そうです。
わかるでしょう
そんなうまくはいくはずがないのです。
通帳の中のお金を1か月余りで使い切ってしまい、
なんの借金返済もせず
無くしてしまったわけです。
そしてそんな大金を短期間で使うと
銀行から電話がかかってくるわけですよ。
そして、親にばれて静竜は夜逃げ。
そんな時に手を差し伸べたのは愁でした。
この時愁は親が管理していた金を使ったことは知らず
借金が原因で夜逃げしたことしか知りませんでした。
そして、静竜に地方で地域密着型のプロジェクトを起こすから一緒にやらないかと呼びかけました。
そうすればその段階で静竜が愁にしていた
借金200万も待つし、住む場所にも困らない。
愁自身は会社から給料は出るが
静竜には協力金として会社から寸志ほどのお金は出ると。
静竜はその時
自分の人生を終わらせようと考えていたほどだったので
終わらせるなら
愁の役に立ってやると
一緒に地方に移ることを決意しました。
次回に続く