「画家と愛用のパレット」展へ行って参りました。
作品と一緒に、その画家の愛用した
パレットが展示されています。
作品を観る事はあっても、
なかなかパレットを観る機会はないですよね。
もともとは、東京銀座にある日動画廊の創始者の方が、
画廊創業40周年あたる年に、
長年親交を温めた画家達に依頼して、
愛用のパレットを譲り受けたことに端を発しているそうです。
パレットも大きさも形も様々で、
何より面白かったのは、
絵の具の置き方に結構性格が出ている事。
几帳面に並べてる方もあれば、
バラバラの方もありましたね。
パレットに絵が描かれているものもあり、
その絵にもそれぞれ意味がありました。
パレットも木製のものだけじゃなくて、
新聞紙だったりとかも。
派手な作品展ではありませんが、
普段観る事のないものなので興味深かったです。
たまにはこういう展示も良いかも。