今週1月20日、21日にかけて国宝松本城では「国宝松本城氷彫フェスティバル2018」が行われました。
毎年恒例の「氷彫フェスティバル」も今年で32回目の開催となりました。
昨年で全国氷彫コンクールは終了の予定だったのですが、継続を望む声を多く受け今年以降も継続となりました。
今年は昨年同様、トップレベルの選手によるチャンピオンシップに加え若手選手による「プレイベント」も行われました。
こちらは松本城前に立つ氷像。コンクールとは関係ありません。
まず、太鼓門前に立つ氷像です。
太鼓門の横、松本城二の丸御殿跡では「プレイベント」の氷像が展示されました。
プレイベントでは19日18時~20日0時まで制作を行い、20日0時過ぎ~21日14時まで展示されました。
展示作品は以下5作品でした。
No1「生きる力」
チーム名「Sony-s,,」
選手名・曽根美咲(千葉)・曽根秀幸(千葉)
No2「親子の絆」
チーム名「名古屋氷彫刻クラブ&エルダンジュNAGOYA」
選手名・岸本拓也(愛知)・宮崎龍(愛知)
No3・「金魚(蝶尾)」
チーム名「Attractive」
選手名・高見美穂(長野)・小林佳央(長野)
No4「大海原」
チーム名「鶴見氷彫刻Jチーム」
選手名・竹内倫哉(東京)・鈴木白(東京)
No5「イルカの遊泳」
チーム名「チーム・ディズニー」
選手名・水谷翔(千葉)・椿佳保里(千葉)
チャンピオンシップは20日午後17時半からスタートしました。
その前に、選手の出陣式が行われました。
17時半制作開始!
制作は翌朝5時半まで続きます。
約12時間、選手は徹夜で制作をします。
翌朝5時半。制作終了時間です。
5時半以降、暗い時間はライトアップされます。
チャンピオンシップ。今年は17作品が松本城公園に展示されました。
また今年から来場者が審査する企画も行われました。
展示作品は以下17作品
No1「ミシシッピー」
チーム名「林・小澤チーム」
選手名・林正樹(新潟)・小澤一誠(群馬)
No2「希望」
チーム名「富山アイスアートクラブ」
選手名・浅田浩二(富山)・楞谷貴志(富山)
No3「人魚姫」
チーム名「メトロ高崎」
選手名・原田大輔(群馬)・高橋一輝(群馬)
No4「躍動」
チーム名「鶴見氷彫刻Bチーム」
選手名・山口裕章(東京)・五十嵐章信(千葉)
No5「雲龍」
チーム名「ラッキーペニー」
選手名・中寺吉宜(滋賀)・中寺真央(滋賀)
No6「願い(妖精)」
チーム名「チーム松田・土橋」
選手名・松田康雄(滋賀)・土橋貴弘(京都)
No7「銀盤の華」
チーム名「名古屋氷彫」
選手名・川地清治(愛知)・和田健(愛知)
No8「お祝いの美」
チーム名「氷大好き」
選手名・小阪芳史(神奈川)・神吉英典(東京)
No9辞退
No10「RODEO」
チーム名「木村・小林チーム」
選手名・木村裕昭(埼玉)・小林義明(東京)
No11「To a dream・夢へ」
チーム名「軽井沢プリンス・万平ホテル」
選手名・本橋謙二(長野)・山崎紀夫(長野)
No12「さあ出発!!海の中の新しい仲間と共に」
チーム名「加瀬・赤羽目チーム」
選手名・加瀬秀雄(東京)・赤羽目健悟(東京)
No13「旅立ち」
チーム名「名古屋氷彫刻クラブ&エルダンジュNAGOYAチーム」
選手名・岸本拓也(愛知)・宮崎龍(愛知)
No14「誇り高き者たち」
チーム名「森ちゃん松ちゃんチーム」
選手名・森下哲孝(兵庫)・松川敏久(兵庫)
No15「ブレーメンの音楽隊」
チーム名「筒井・黛チーム」
選手名・筒井大輔(新潟)・黛義明(新潟)
No16「炎の鳥」
チーム名「城戸・中野チーム」
選手名・城戸慎二(東京)・中野和力(群馬)
No17「親子馬」
チーム名「鶴見氷彫刻Aチーム」
選手名・佐々木颯吉(埼玉)・山本一雄(神奈川)
No18「美しく・強く」
チーム名・長野氷彫クラブ
選手名・奥原大介(長野)・良波学(長野)
17作品のうち金賞はNo14森ちゃん松ちゃんチームの「誇り高き者たち」
銀賞はNo10木村・小林チームの「RODEO」
でした。
また、今回はこのコンクール作品に加え氷彫刻界のレジェンド・中村順一氏による特別作品展示も行われました。
作品はこちら。
スピードスケート選手の小平奈緒選手を応援するという意味で、スピードスケート選手をテーマに氷像を制作されました。
昨年で終了する予定のコンクールが今年はパワーアップして、開催してくれたことに感謝です。
さて、氷彫フェスティバルではイベントや飲食ブースも色々ございましたので次回はフェスティバルのイベントをご紹介します。