The Linux Foundationが、「Tizen OS」に対する総額400万ドルものアプリケーションコンテストを告知しています。Tizen OSはサムスンやインテルが主導する “ほぼ” オープンソースのモバイルOSですが、数日前には事実上キャンセルされたとツイッター上で伝えられ大きな反響を呼びました。
コンテストは2013年11月1日まで開催され、対象部門はゲームから3部門、ゲーム以外から6部門の計9部門で、ゲームでは最高20万ドル、ゲーム以外では最高12万ドルの賞金が用意されています。また、優秀な「HTML5」アプリ上位10個にはそれぞれ5万ドルの賞金が与えられ、すべてを合計すると賞金は400万ドルとなっています。
リリースされる予定のないOSにここまでの予算をかける理由はないと思われますので、Tizen OSは予定通りリリースされることになるのかもしれませんね。新しいOSの立ち上げ時にはやはりアプリの質、品揃えは非常に重要かと思います。このコンテンストによって質の高いアプリを揃えることは出来るのでしょうか。今後の展開に注目ですね。
http://ggsoku.com/2013/07/4-m-tizen-app-contest/