$Gadget addiction-Matias Folding Keyboard1今回ご紹介するのは、Matiasのコンパクトに折り畳みが出来るBluetoothキーボード「Folding Keyboard Bluetooth, Mac/ASCII配列」です。
「Mac/ASCII配列」とあるだけに製品バリエーションが有り、勿論Windows用も用意されています。

基本的に私、がどあどの愛用キーボードは全て英語版のASCII配列が基準。かな文字表記の有るキーとかJIS配列とか一切使いません。(^^;
大昔、パソコンを使い始めた頃からMacintosh使いで、英文字キーボードばかり使っていたのが原因です。(^^;
それと精神的にキーボードにかな文字も英文字も両方表記して有るとうるさいというか、スッキリしていなくて、ブラインドタッチをしていてもなんだか落ち着かないなんですよね。(^^;
って事で、うちのマシンは全て英文字ASCIIキーボードばかり。最近は殆どの製品がBTOで英文字キーボードが選べるので、買い直したりJIS配列キーボードが無駄になるような事が無いのが良いですね。助かります。(^^;

今回、ずっと使っていたApple純正のBTキーボードが不調になり、フルサイズのBTキーボードの買い替えを考えていてこの製品を発見。
Apple純正のBTキーボードに何故かテンキーが有る物が無く、購入の二の足を踏んでいたのですが、この製品を発見して考え方の方向性を変えてみました。
MacintoshでもiPhoneでもiPadでも使えるし、折り畳んで持ち運べるし、毎日デスクトップで常用するキーボードは別途購入とし、この製品でちと遊んでみるのもいいかなと購入決定。(^^)
…な訳で今回はMacintosh系専用のFolding Keyboard Bluetooth, Mac/ASCII配列をご紹介します。


$Gadget addiction-Matias Folding Keyboard3
基本仕様は…

「フルサイズなのにコンパクト。折りたたみ式で、コンパクトに持ち運べるBluetooth ワイヤレスキーボード。
電源は、単4電池2個(付属)。Macユーザーには使いやすい、Mac配列の英語(ASCII)キーボード。キー配列。
MacBook (Pro), iPadのお供に最適です。
ドームスイッチの採用により、メカニカルなキータッチを実現。快適なタイピングを実現しています。」

■サイズ
使用時:457x127x22mm
折りたたみ時:256x127x35mm
重さ:約433g
対応機種:OS X 10.2.8以降、Windows 2000以降のBluetooth 付き。iPadにも対応。iOS 4でiPhone 3GSにも対応します。(3Gには非対応)
付属品:キャリングケース、英語マニュアル
メーカー保証:1年

となっております。
パッケージは比較的コンパクトな箱で、小さなセカンドバッグくらいの箱に納められています。
付属品のキャリングケースは、名ばかりというか、ケースとは言い難い「ただの袋」です。(笑)
多少強度を増した「紙」のような素材(CD-R入れ等の「敷布」のような素材)で、折り畳んだFolding Keyboardをただ入れておけるだけで、圧迫や落下からキーボードを守るような機能は全く有りません。ただのカバー程度です。(^^;
まぁ本体がキッチリ折り畳んでおけるので、バッグ等に入れて持ち運ぶにはこの程度の物でも十分かとは思いますが。
その他には簡単な取説。英語表記のみですが、それほど英語力が無くても焦らなければ十分理解出来る程度の内容しか有りません。

キーボード左側の膨らんだ部分が電池ケースとなっているので、裏側から単四を2本装着。
その横、キーボードのサイド面にパワースイッチが有るので、ワンプッシュすると青色LEDが点滅し、パワーオン。
もう一度プッシュするととなりのオレンジのLEDが点滅しパワーオフ。
電池が切れるとそのまた隣の赤色LEDが点灯する仕組みとなっています。
最初、中々Macintoshが認識してくれずペアリングに多少手間取ったのですが、取説を順序良く辿って行けば問題無いと思います。数分でペアリング完了。


$Gadget addiction-Matias Folding Keyboard2ペアリングが出来た所で気になるキーボードの質感ですが、いかにも「アメリカ!」(本当はカナダ製ですが。)という感じのプラスティック素材感。(笑)
日本製やApple純正の質感とはほど遠い「粗い」感じのプラスティック素材が使われています。
キーはCapsLockが独特なキー操作を必要としますが、その他過不足無く使えます。
打感はそれなり。(^^;
パチパチした感じは無く、少々ヌメっとしたレスポンスでやはりメインキーボードで常用するというよりは、出張等で持ち運んでフルキーボードが使いたい方向きですね。
使えねぇなぁという感じは無いのですが、もう少し軽快な感じが有ればいいんですが…。(^^;

折り畳むとこんな感じで真半分になります。ちゃんとロック機構が有るので、バラバラになるようなイメージは有りません。
但し、本体は薄めに作っては有りますが、思ったよりも厚みが有るというのが正直な所。さすがにフルサイズキーボードなので、画像で見るよりも多少コンパクト感は薄れると思っておいて下さい。
キーボード裏面にはしっかりした帯状のゴム脚が有り、安定感は確保しているのですが…致命的とも言える非情に残念な事が…

折り畳みのヒンジ機構もしっかり作ってあり、簡単に壊れるような感じの物では無いのですが、「くの字」に折り曲がるが故に、「完全フラットにならない」のです。ガックリ…。
これ致命的ですね。(TДT)
キーボードが完全にフラットにならず、微妙に「くの字」に曲がった癖がついたままキーボードの端がほんの少し浮いてしまうのです!!!(TДT)
なので打ち難い…_| ̄|○
キーを打つ度にパコパコとキーボードが浮く…これはちょっと精神的にもイラっとしますねぇ…。(^^;
私がどあどが購入した物はテンキー側が多少浮いていて、うーん…って感じです。(^^;
惜しいなぁ…勿体ないなぁというのが正直な感想。
使っているうちに馴染んで来て、フラットになって行けばいいんですけどね…それに期待するしかないです。(^^;>フラットにする為に無理に力を入れて、逆向きに折り曲げようとすると壊れてしまいますしね。
ちと致命的な欠点なので、この辺のアメリカ(カナダ製ですが)の大雑把な製品クォリティの粗悪感が非情に残念です。


$Gadget addiction-Matias Folding Keyboard4しかし、iPadやiPhoneにも使えるので、致命的な欠点はなんとか馴染んでくれる事を期待するとして、持ち出し用で気軽に長文を打てるフルサイズキーボードとして遊んでみたいと思います。(^^;
Apple純正のBTキーボードも小型で持ち運んでも良いですが、基本的にノートマシンのキーを採用してますし、テンキーは無いし、プラマイゼロって事でFolding Keyboardをしばらく使い込んでみたいと思います。(^^;
折角、買ったんだしね。(笑)


という事で今回のGadget addictionはMatiasのコンパクトに折り畳みが出来るBluetoothキーボード「Folding Keyboard Bluetooth, Mac/ASCII配列」をご紹介しました。
多少、個体差も有りそうですし、少々難あり?という感じは否めませんが、褒めるばかりではなく購入してみての正直な感想です。(^^;
ただ、この記事を見て購入を踏みとどまる方が出てしまうのは本意では有りませんが、常用するキーボードではなく、持ち出してiPhoneにもiPadにもMacintoshにもフルサイズテンキー付きキーボードがコンパクトに使えると考えればアリだとは思います。(^^;
ポイントとすれば、少々高価な部類に入ると思うので、最安値の所を探すのがベスト。(1万円以上もする所が有るので。(^^;)
私がどあどはVintage Computerさんで国内販売物よりも安く入手出来ました。(^^)>海外からの輸入になるので税率や運送費にはご注意を。
安く探せれば、出張時にバッグに忍ばせておくフルサイズキーボードとしてアリだと思いますよ。(^^)
$Gadget addiction-VAIO-X-4今回ご紹介するのは、SONYのVAIO Xシリーズの「VPCX11ALJ」です。
SONYのサイトで確認すると現在は新しくピンクカラーも追加され、品番も私が購入した時よりも「VPCX13ALJ」と「13」にアップデートされているので、後述しますがBTO(ビルドトゥオーダー=オーダーメイド=SONYではオーナーメイドと表現。)のオプション選択設定サービス等に何らかの変更がなされていると思われます。
(オーナーメイド注文には期間限定のセットサービスとかが有りますし、次期マイナーチェンジへの橋渡し=在庫処分?の為のパーツ値引き等が行われたりしますので。)
昨年秋に新発売されて随分時間が経っているのでSONYのリリースサイクルから予測すると、そろそろモデルチェンジしそうな機種では有りますが、SONYが全く新しいコンセプト=「余分はいらない。十分がほしい。」という企画の元に、まるで薄い紙のノートを持ち歩くかのように軽量で極めて薄く、なおかつ堅牢なボディ&片面実装マザーボード規格で新規開発した魅力的なモデルです。


$Gadget addiction-VAIO-X-511.1型ワイド液晶を搭載しながら、薄さ約13.9mm、軽さ約655gのコンパクトサイズを実現。
PCとしての使い勝手を犠牲にすることなく極限まで薄く・軽くするために、VAIOが培ってきたノウハウと先進のPC技術を結集。
極薄のメインボードや液晶パネルの開発をはじめ、細部に至るまで徹底的にこだわり、世界最軽量のフルフラットボディを生みだしました。
PCを持ち歩いていることを感じさせないほど薄く・軽く、しかもしっかりと使える。理想のモバイルスタイルとなっています。
実際、ポート類が装備されている側面を見ると、外部モニターポート&イーサーネットポートが全く新しいパーツで技巧を凝らして装備されている様子は見事としか言い様が有りません。
もうギリギリのサイズ。(^^)

より軽く、より強いボディを実現するために、Xシリーズはレーシングマシンなどにも使われているカーボン素材を採用。
VAIOが数々のモバイルPCで導入してきたこの素材をXシリーズではさらに強化し、新たに「ハイブリッドカーボン」を開発しました。
カーボン層の間に特殊シートを挟むことで、より軽量化しながら優れた剛性を確保。
VAIOの材料開発技術を結集したこの強靭な素材が、極薄の液晶パネルをしっかりと保護しています。
ボディをふちどる印象的なラインは、強さと美しさの追求から生まれた「リジッドアークデザイン」。
エッジにくぼんだラインを施すことで薄さが際立つだけでなく、剛性の強化にも貢献。通常のR形状のエッジに比べ、強度が向上しています。
こうした設計段階での取り組みに加え、厳しい品質試験を実施。本体に150kgfの圧力を加える加圧試験など、過酷な条件下での試験を繰り返し、信頼性を高めています。


$Gadget addiction-VAIO-X-3約13.9mmの薄型ボディに、2つのUSB端子をはじめ、LAN端子やプレゼンテーションなどに便利な外部ディスプレイ出力端子を搭載。
さらに、無線LANや無線WANも内蔵し、通信機能も充実しています。
また、VAIOオーナーメード/法人向けカスタマイズモデルでは、ニーズにあわせて無線WAN、もしくはWiMAXの選択が可能です。
究極の薄さ・軽さを追求しながらも、機能を犠牲にすることなくPCとしての使い勝手を高めています。


$Gadget addiction-VAIO X スペック私、がどあどがオーナーメイドで発注したVAIO Xのスペックはこんな感じ。
現在のオーナーメイドシュミレーションでセレクトした画像ですが、やはり私が発注した当時よりも若干Wi-Fi関係の組み合わせが変わっていました。
あの頃はWi-MaxとGPSは同時に搭載発注不可能でした。(^^;

CPUやビデオ性能が若干非力かとは思われますが、ハッキリ言って十分仕事にもプライベートにも使えます!
YouTube等の動画サイトもコマ落ちも無く、無駄なアプリ等を削除して容量を軽量化し、軽快なフリーソフト等を使えばもっとバリバリ動いてくれます。

ストレージには、軽量かつ耐衝撃性に優れたSSDを採用。ハードディスクのように磁気ヘッドを移動させるシーク時間がかからないため、データなどへのアクセスもスムーズです。
約64GBの SSDをはじめ、アクセススピードがより高速な約128GBと約256GBのSSDも選べます。
(128GBと256GBを選択すれば接続回路の関係で64GB搭載モデルよりも高速になるので、64GBを選ぶのは損です。)
さらに、CPUもインテル Atom プロセッサー Z550(2 GHz)、Z540(1.86 GHz)、Z530(1.60 GHz)の3種類から選択可能。
処理能力が高い上位グレードのCPUと軽快なレスポンスのWindows 7、高速なSSDの組み合わせにより、ビジネスニーズにも十分に応えるパフォーマンスを発揮します。


$Gadget addiction-VAIO-X-1ディスプレイは、モバイルのための見やすさと強さを追求した[VAIOディスプレイプレミアム]を搭載。
液晶パネルを極限まで薄くしながら、画質にも徹底してこだわりNTSC比100%の優れた色再現性を実現しました。
さらに、赤・緑・青の3原色をより鮮明にする発光効率の高い白色LEDや色階調豊かなグラデーションを描く8ビットパネルなどの採用により、色鮮やかな美しい映像を再現します。
液晶ディスプレイはかなり見易くて高画質。全く文句無しです。

更にタッチパッド操作で、スクロールやズームが手軽に。
指先でスムーズに画面スクロールやズーム操作ができる最新のタッチパッド(ジェスチャー対応)を搭載。モバイル時などにマウスなしで効率的に作業できるので便利です。
キーボードもとつひとつのキーが独立したアイソレーションキーボードを採用。
コンパクトサイズながら約17mmのキーピッチと、安定した心地よい打感を確保。キーとキーの間が開いているので打ち間違いも少なく、快適にタイピングできます。
さらに、VAIOオーナーメードモデル/法人向けカスタマイズモデルなら、スタイリッシュな印象を演出する英字配列キーボードの選択も可能です。

そして最新のバッテリー技術により、薄さとスタミナを両立。
薄さとスタミナの両立。この課題をクリアするために、Xシリーズは新世代リチウムイオンポリマー電池を搭載したバッテリーパックを採用しました。
電解質にゲル状のポリマーを用いたリチウムイオンポリマー電池は非常に薄い形状に成型できるのが特長。
これにより、Sバッテリーはもちろん、最長約10時間のスタミナを備えたLバッテリーを装着した状態でも薄さ約13.9mmのフルフラットなボディを実現しています。
また、Xバッテリーは本体の発熱からバッテリーパックを保護し、さらに本体の排熱を補助する吸排気用のスリットを備えた「サーマルディフューズ機構」を採用。吸排気を補助しつつ、装着した際にタイピングしやすい角度にデザインされています。
バッテリーの持ちは十分。但し、スペック表示の半分の長さ(Lバッテリーならば実質5時間とお考え下さい)が実際に運用した場合の持ち時間くらいです。
実際にテストしてみると、Lバッテリーを搭載してBT&Wi-Fi繋ぎっぱなしでブログ更新等のネット繋ぎっぱなし状態で、一度もスリープさせず連続ノンストップ4時間以上持ちました。
これくらい持つと、スリープを活用して行けばほぼ一日中使えると思います。
軽量化でSバッテリーを選ぶ選択肢もアリっちゃアリなのですが、個人的にはLバッテリーをお薦めしたいですね。


$Gadget addiction-VAIO-X-2カラーリングは現在5色展開。
大人の気品が漂うプレミアムカーボン/ゴールド/ブラック/シルバー/ピンクの5色をラインアップ。
洗練を極めたシンプルなボディにカラーが映え、際立つ美しさと上質感を演出します。
天板のVAIOロゴも通常のシルバーでは無くピンクゴ-ルド系で、このVAIO Xが特別なモデルである事を象徴しています。見せびらかせて自慢出来ますよ。(笑)

使っていてもとにかく軽快。軽量で薄く、持ち歩く事に苦痛を感じない&バッグに入れる事にためらいを感じない正に「紙のノート」のような感覚です。
正直、これまでのノートマシンは薄型&小型と言っても結局、持ち出す事がどんどん減り、結果、モバイルしないデスクトップに成り下がる事が殆どだと思いますが、このVAIO Xは違う。
持ち出してWi-Maxに接続してガンガン使っています。(^^)
自分にとって最適なサイズであり、紙のように軽く、バッグに入れても邪魔にならず、動作も軽快…これ以上何を望む?というくらいです。>本当はCPUがi5とかだと最高ですけどね。(^^;
非力だと感じられる方々も多いのかもしれませんが、私がどあどはこういうミニマルな環境でMaxな事をさせるのが非情に快感です。(笑)
さすがに3Dゲームとかは全くやりませんが、オーディオの編集や録音等も十分可能ですし、仕事等の外出先でも作業に困った事は殆ど無いですね。
それほど惚れ込めるマシン、それが私がどあどにとってのVAIO Xです。
とはいえ、私がどあどはApple信者で完全なるMacintosh使いなんですけどね。(笑)
なので正確に言えばVAIO Xはサブマシンという立場では有るのですが、モバイルでは完全にVAIO XとiPhone 3GS on iOS4が有れば他には何も必要有りません。(^^)
出先でマルチトラックのオーディオ編集&録音や作曲、クラウド環境での様々なビジネスデータ共有、暇つぶしのネット巡回&動画閲覧にブログ更新、そしてツィッタ-やUST等のリアルタイムの閲覧等…がモバイル用のサブマシンでこれだけ出来れば十分というものです。(^^)

今回のGadget addictionはSONYの「VAIO X VPCX11ALJ」をご紹介しました。
とにかく薄くて軽く、所有する事に喜びと優越感が持て、十二分に動いてくれる私がどあどにとっての理想のモバイルマシンです。(^^)
もしかしたら秋から冬にかけてモデルチェンジしてくる可能性が有るので、様子を伺いながらCPUがi3かi5以上を搭載してくるようなら即オーダーをかけましょう!とお薦め出来るノートマシンです。
ハッキリ言ってVAIO Xはネットブックでは無い。実用性を理想化した新世界です。(その価格帯でもないですしね。(^^;)
「余分はいらない。十分がほしい。」…このVAIO X、十分です!(^^)

PS.このVAIO X用に専用のセミオーダーメイドのインナーケースやバッグ等も所有しているので、おってそれらもご紹介したいと思います。
凄く良い物ばかりなので。(^^)
$Gadget addiction-MAGIC-PRO ProMini Keyboard1今回ご紹介するのは、MAGIC-PROの「ProMini Keyboard」です。
個人的に自宅でも、持ち出して出先でも使えるような小さく折り畳み出来て、なおかつBT仕様の無線フルキーボードを探していて偶然見つけた小型のワイヤレスキーボードです。
(念の為、今回ご紹介するこのガジェットはフルサイズキーボードでは有りません。)

最初に言っておきますが、このMagic-ProのProMini Keyboardはワイヤレスですが、残念ながらBTでは無く2.4GHz帯域の電波を使用するワイヤレスキーボードです。
なので、パソコン側に付属のUSB受信機を装着する必要が有ります。
個人的にはちょっと残念だなぁ…やっぱり受信機を刺すのは美しく無いしUSBが1ポート塞がっちゃうし、BT仕様だったら即買いだったのになぁ。(^^;


$Gadget addiction-MAGIC-PRO ProMini Keyboard2特徴としては、レーザーポインタ(タッチパッド側の側面に有ります。)やタッチパッドの装備、マウスボタンにカーソルキーまでしっかり装備した上に、更にキーボードが光るバックライトまで装備しています!(^^)
タッチパッドを装備している事で若干、大きさがテレビのリモコン風サイズにはなっていますが、手のひらサイズの小型キーボード数有れど、ここまで充実した装備を使い勝手良く小さく納めていると思います。
サイズは151×59×12.5mm。タッチパッドまで装備してこのサイズなら十分許せると思います。
パソコンで小型の手のひらサイズキーボードを探していてもキーボードだけの物ばかりで、結局小型のキーボードを買ったのに何らかのマウス的な物が必要になって来ますよね。>iPhone等で使うならキーボードだけでも十分ですが…
しかも十字カーソルまで有るし、寝転がって側に置いたパソコン等を完全に操作する事が可能になるのはかなりのビハインドでは?

そして面白いのは、FnキーとAltキーを同時に押すことで、タッチパッドの方向が90度回転します。
レーザーポインタを使う場合を想定しての方向軸を回転させる機能ですね。
無理矢理かもしれませんが、テレビのリモコンのように持って全部片手でマウスパッドを操作するような無精が出来るかも。文字打ちしない操作だけの場合、片手で全部済ませちゃう。(笑)
病気療養中でベッドに寝てる事の多い私がどあどには良いかも…。(^^)
それからFn+EnterでCtrl+Alt+Delになります。最初はちょっと慣れが必要かな。(^^;


$Gadget addiction-MAGIC-PRO ProMini Keyboard3その他、本体側面にUSB受信機を入れておける収納スペースが有るので、外出先で「しまった受信機忘れた!」って事が無いのは良いですね。
後は本体電源のON/OFFスイッチ、充電用のミニBタイプのUSBポート、キーボード左上のキースイッチでバックライトを点灯&消灯。
付属品は、充電用USBケーブル、USB接続レシーバとなっており、対応OSはWindows 7/Vista/XP/2000、Mac OS 10.x以降、Linuxです。

Win7にも既に対応していて、「Mac OSも10.6以降じゃなきゃダメ!」って制約が無いのがいいですね。(最近のドライバは、Tiger=OS 10.4が見捨てられてる傾向に有りますからねぇ。(^^;)


今回のGadget addictionはMAGIC-PROの「ProMini Keyboard」をご紹介しました。
iPhone等のスマートホンや小型ガジェットには使えませんが、手のひらサイズの無線キーボードを探しているけれども、文字キー入力だけで我慢して他の操作を犠牲にしてしまうような妥協はしたくない方にはうってつけではないでしょうか?(^^)
$Gadget addiction-iPhone4 バンパー配布今回ご紹介するのは、Appleが発表したiPhone4の持ち方による受信感度が低下する現象に関しての対策として打ち出した「iPhone 4の全購入者に無料でケースを配布」という情報です。

7月16日(日本時間では7月17日)に急遽行われたiPhone4に関してのプレスカンファレンスで、
iPhone4の持ち方によってアンテナの受信感度が悪化するという現象に対する対策として、
スティーブ・ジョブズが9月30日までにiPhone4を購入したユーザーに対して無償でiPhone4の
ケースを提供する事を発表しました。


大雑把にカンファレンスの内容を要約すると、持ち方で受信感度が変わったり電波干渉が起こるのは何もiPhoneに限った事では無いし、他社でも昔から起こっている事でなんら問題視する事ではない。
しかし、アンテナ表示計算プログラムに不備が有ったのは確かであり、iOSアップデートで対応する。
そして、iPhone4を購入したユーザーに対して9月30日まで無償でバンパーを提供する。
既にバンパーを購入したユーザーに対しては全額返金し、iPhone4のケースを求める場合にはバンパーもしくはサードパーティー製ケースをオンラインで選択できるように対応するとの事です。
(サードパーティ製ケースも選択出来るようにしているのは、どうやら全員にバンパーを供給出来る生産量が確保出来ないからだと予測されています。全てバンパーを供給出来ればコストは抑えられるんですけどね。(^^;)

そして、カンファレンスでの発表を受けてか、AppleのサイトでiPhone4のアンテナ性能とアンテナ設計等について解説したページがアップされました。

http://www.apple.com/jp/antenna/

まぁ簡単に言えば、受信感度の変化や電波干渉が起こるのはうちだけじゃないですよーっていう大袈裟な「言い訳ページ」です。(笑)
リコールは絶対にしないぞという完璧な防御行動の一部なのでしょう。
とはいえ興味深い内容では有りますので一読の価値はあるとは思います。(^^)
中々こういった内部事情に触れる情報がAppleから出て来るのは珍しく、内部事情の全てをブラックボックス化するかのような傾向にあるジョブスにとっては異例中の異例だと思います。

それから余談ですが、iPhone4の白=ホワイトモデルが7月下旬のリリースとなりましたね。
白待ちの方々にとってはもう目前です。(^^)>もう手に入れたって人が居るらしいですが…(^^;

そして個人的に予測すると、今後、当然のように内密でアンテナ部分のマイナーチェンジを施したモデルVer.が知らないうちに販売され始めるでしょう。
バンパー配布で一旦逃げておいて、騒ぎの沈静化を待つ間にアンテナの問題を解決させたマイナーチェンジモデルを販売して「ほら問題ないでしょ?リコールなんか必要無い」ってのがAppleの戦略絵図ではないでしょうか。
まぁ誰でもそう考えるのが当然でしょうけどね。(笑)

今回のGadget addictionはAppleが発表したiPhone4の持ち方による受信感度が低下する現象に関しての対策として打ち出した「iPhone 4の全購入者に無料でケースを配布」をご紹介しました。
個人的には、もし私自身が受信感度に問題が有るモデルを手にしてしまったユーザーだった場合、いかにバンパーを無償で貰えようと、Appleストアへ予約を入れて相談に行き、正常な物へ交換してもらえるような方向に動くと思います。
やはりバンパーで問題が解決したとしても、不備を抱えた機種を持つのは何かと精神衛生上良く無いですから。(^^;
個々の価値観での判断では有りますが、不幸にも問題がある機種を入手してしまった方は、Appleストアへの相談を一考しても良いのではないでしょうか?(^^)
近くにストアが無くても、交通費を払う価値が有る事になるかもしれませんからね。(^^)

PS.追記
Appleが行ったこのカンファレンスによる「同様の事はNokiaやMotorolaなどのメーカーでも起こっている」と公式発言した事について、RIM社とNokia社の2社から以下のコメントが出たようです。(2010年7月18日現在。)

RIM社
「自ら招いた問題にRIMを引き込もうとする企ては承服できない。」
「RIM製品に関するAppleの主張は、一般大衆のアンテナデザインに対する理解を歪め、
Appleの困難な状況から注意をそらすための意図的な試みのように見える。
RIMはアンテナデザインのグローバルリーダーで、20年間効率的で効果的な無線性能で業界を
リードするワイヤレスデータ製品を設計することに成功している。
その間、RIMはAppleがiPhone 4で採用したようなデザインを避け、代わりに、とりわけ電波状況が
悪いエリアでの通話切れのリスクを軽減する革新的なデザインを採用してきた。
一つはっきりしていることは、RIMの利用者はBlackBerryスマートフォンで適切な接続を
維持するためにケースを使用する必要はないということだ。
Appleが設計決定しており、Appleのみの問題にRIMや他社を引き込もうとするのではなく、
その決定に責任を負うべきである。」

Nokia社
「アンテナデザインは複雑な課題で、数十年間、数百の携帯電話でNokiaの中核能力となっている。
Nokiaは内部アンテナのパイオニアで、1998年に発売したNokia 8810は、この特徴を備えた初の
市販携帯電話である。」
「Nokiaは膨大な時間を費やして、人がどのように携帯電話を持って電話、音楽再生、
ウェブブラウジングなどをするのかといった人間行動調査を行っている。
人と人をつなぐことにフォーカスしているNokiaに期待しているように、我々はフィジカルデザインと
アンテナ性能が相いれない場合、アンテナ性能を優先させている。」
「一般的に携帯デバイス/電話のアンテナ性能は、持ち方によっては強く握ると
影響を受ける可能性がある。
そのためにNokiaは、どちらの手で携帯電話を持つなど、全ての日常生活状況において、
許容できる性能を確保するように設計している。
Nokiaは膨大な時間を費やして、人がどのように携帯電話を持つのか調査しており、
設計でこれを考慮し、アンテナを携帯電話の上部と下部に配置する、材質を慎重に選択する
などしている。」

というコメントを出しています。
まぁ当然かもしれませんが、Appleが他社を引き合いに出して「ほらこの会社のここが悪い」と言っているようなものですから反感も当然かいますよねぇ。(^^;
大きなトラブルの火種にならなければいいのですが。(^^;
$Gadget addiction-Eye-Fi-pro今回ご紹介するのは、Eye-Fi,Inc.の無線LAN機能を内蔵したデジタルカメラ用SDメモリーカードの「Eye-Fi」です。
もうこの一行でガジェットの大まかな説明は終わったようなものです。(笑)

Eye-Fiは、SDメモリーカードに無線LANクライアント機能が内蔵されていて、SDカードスロットを搭載したデジタルカメラに装着する事で、Wi-Fi経由でPCやWebサーバーへのアップロード転送が使用可能となります。
(対応を正式に公表しているメーカーも有れば、デジカメの機能メニューに最初からEye-Fiの項目が有る物まで有りますが、全く対応していないデジカメ機種も中には有るので購入前には必ず対応か非対応かをメーカーチェックした方が得策です。)


このEye-Fiカードを使用することで、SDメモリカード等の容量を気にしながらデジタルカメラから取り出してカードを入れ替えたり、デジタルカメラをパソコンに接続してデータ転送する事なく、撮影した写真データや動画データを無線LANによるワイヤレス通信でパソコンに転送したり、オンラインアルバムや写真共有サイトなどの各種オンライン写真サービスにアップロードすることが出来るようになります。
管理ソフトのEye-Fi Centerを使えば、撮影した全データではなく画像&動画を選択して転送することが可能。

Eye-Fiには大きく分けてクラシックシリーズとX2シリーズの2種類が有り、クラシックはX2シリーズの旧作となるので、現状で購入するならば機能アップされているX2シリーズを入手される事をお薦めします。
X2シリーズはクラシックシリーズに比べて高速モデルであり、メモリのスピードをSDHCスピードクラスのClass6準拠に高速化させ、無線通信もIEEE802.11nに対応、さらに転送した画像を自動削除する「エンドレスモード」を追加。動画転送においてもAVCHD形式の動画に対応しています。
という事で、今回はアップグレードされている後発であるX2シリーズをご紹介したいと思います。

X2シリーズには機能別にConnect、Geo、Explore、Proの4種が有り、少しずつ機能が違います。
各種の機能は…


$Gadget addiction-Eye-Fi-conect■ Eye-Fi Connect X2

クラシックシリーズのShareの後継となる通常モデル。容量4GB。
Wi-Fi(無線LAN)内蔵SDカード。実装することで、カメラをWi-Fi化。
撮影した画像・動画を全自動でPC転送。ハイスピードClass6に対応し、高画質撮影や連写撮影のデータも高速記録が可能。
転送が完了した写真や動画を自動削除するエンドレスモードも搭載。


$Gadget addiction-Eye-Fi-share■ Eye-Fi Geo X2

クラシックシリーズのGeoの後継となる北米Apple Store限定モデル。容量4GB。
ジオタグに対応し、撮影した写真をMacに転送する事でiPhotoの撮影地機能で場所ごとに自動分類可能。
(画像はクラシックシリーズのShareです。Geoでは有りません。(^^;)


$Gadget addiction-Eye-Fi-explore■ Eye-Fi Explore X2

クラシックシリーズのExploreの後継となる位置情報対応モデル。容量8GB。
撮影した画像・動画を全自動でPCやオンラインアルバムに転送。ハイスピードClass6。
Explore X2では、全自動で写真にジオタグ(位置情報)を付与!後から撮影場所が確認できます。
また、オープンなWi-Fiネットワークを見つけると自動的に接続し、屋外からもアップロード!
旅の記録をリアルタイムに!写真を撮るのが、撮っても楽しくなるカードです。


$Gadget addiction-Eye-Fi-pro■ Eye-Fi Pro X2

クラシックシリーズのProの後継となるプロユースモデル。容量8GB。
ハイスピードClass6に対応し、高画質撮影や連写撮影などのデータを高速記録。
アドホック接続やRAW画像転送、ジオタグ機能、エンドレスモードなどプロ仕様の機能を豊富に搭載。
フルスペックモデルのPro X2では、プロの現場で大活躍する機能が満載!アドホック接続やRAW画像転送、ジオタグ機能、エンドレスモードがあなたのワークフローを劇的に変えること間違いなしです。


となっております。
まぁ簡単に言えば、どのカードを使ってもパソコン&Webオンラインへ自動的に撮影した画像を転送してくれる事がベーシックで、ジオタグが必要かどうか?アドホック接続やRAW画像(JPEG等の加工されたデータではなく、撮影したままの生データで容量が大きい)が必要かどうかで種類を選べばいいと思います。
Wi-Fi接続出来る場所に居るのであれば、エンドレス転送にしておけばカードの容量なんて全く無視してどんどん撮影出来るのもいいですね。

但し注意点として、Eye-Fiジャパン以外またはその正規代理店以外から購入したEye-Fiカードは、国内での認可を取得していないため電波法に抵触する可能性があり、サポート対象外となります。
その他、動作環境などはアイファイジャパンのホームページでご確認ください。
なお、CFアダプターでの利用は動作保証対象外となっているようです。

今回のGadget addictionはEye-Fi,Inc.の無線LAN機能を内蔵したデジタルカメラ用SDメモリーカードの「Eye-Fi」をご紹介しました。
煩わしい操作や設定、容量等を気にせずどんどん気軽に撮影出来る大変お薦めの無線LANカードです。
ブログ等用にデジカメで毎日撮影しているような方は勿論、本格的に一眼レフ等で本気撮影しているプロ並の方にも必携のカードだと思いますよ。(^^)