今回ご紹介するのは、Matiasのコンパクトに折り畳みが出来るBluetoothキーボード「Folding Keyboard Bluetooth, Mac/ASCII配列」です。「Mac/ASCII配列」とあるだけに製品バリエーションが有り、勿論Windows用も用意されています。
基本的に私、がどあどの愛用キーボードは全て英語版のASCII配列が基準。かな文字表記の有るキーとかJIS配列とか一切使いません。(^^;
大昔、パソコンを使い始めた頃からMacintosh使いで、英文字キーボードばかり使っていたのが原因です。(^^;
それと精神的にキーボードにかな文字も英文字も両方表記して有るとうるさいというか、スッキリしていなくて、ブラインドタッチをしていてもなんだか落ち着かないなんですよね。(^^;
って事で、うちのマシンは全て英文字ASCIIキーボードばかり。最近は殆どの製品がBTOで英文字キーボードが選べるので、買い直したりJIS配列キーボードが無駄になるような事が無いのが良いですね。助かります。(^^;
今回、ずっと使っていたApple純正のBTキーボードが不調になり、フルサイズのBTキーボードの買い替えを考えていてこの製品を発見。
Apple純正のBTキーボードに何故かテンキーが有る物が無く、購入の二の足を踏んでいたのですが、この製品を発見して考え方の方向性を変えてみました。
MacintoshでもiPhoneでもiPadでも使えるし、折り畳んで持ち運べるし、毎日デスクトップで常用するキーボードは別途購入とし、この製品でちと遊んでみるのもいいかなと購入決定。(^^)
…な訳で今回はMacintosh系専用のFolding Keyboard Bluetooth, Mac/ASCII配列をご紹介します。

基本仕様は…
「フルサイズなのにコンパクト。折りたたみ式で、コンパクトに持ち運べるBluetooth ワイヤレスキーボード。
電源は、単4電池2個(付属)。Macユーザーには使いやすい、Mac配列の英語(ASCII)キーボード。キー配列。
MacBook (Pro), iPadのお供に最適です。
ドームスイッチの採用により、メカニカルなキータッチを実現。快適なタイピングを実現しています。」
■サイズ
使用時:457x127x22mm
折りたたみ時:256x127x35mm
重さ:約433g
対応機種:OS X 10.2.8以降、Windows 2000以降のBluetooth 付き。iPadにも対応。iOS 4でiPhone 3GSにも対応します。(3Gには非対応)
付属品:キャリングケース、英語マニュアル
メーカー保証:1年
となっております。
パッケージは比較的コンパクトな箱で、小さなセカンドバッグくらいの箱に納められています。
付属品のキャリングケースは、名ばかりというか、ケースとは言い難い「ただの袋」です。(笑)
多少強度を増した「紙」のような素材(CD-R入れ等の「敷布」のような素材)で、折り畳んだFolding Keyboardをただ入れておけるだけで、圧迫や落下からキーボードを守るような機能は全く有りません。ただのカバー程度です。(^^;
まぁ本体がキッチリ折り畳んでおけるので、バッグ等に入れて持ち運ぶにはこの程度の物でも十分かとは思いますが。
その他には簡単な取説。英語表記のみですが、それほど英語力が無くても焦らなければ十分理解出来る程度の内容しか有りません。
キーボード左側の膨らんだ部分が電池ケースとなっているので、裏側から単四を2本装着。
その横、キーボードのサイド面にパワースイッチが有るので、ワンプッシュすると青色LEDが点滅し、パワーオン。
もう一度プッシュするととなりのオレンジのLEDが点滅しパワーオフ。
電池が切れるとそのまた隣の赤色LEDが点灯する仕組みとなっています。
最初、中々Macintoshが認識してくれずペアリングに多少手間取ったのですが、取説を順序良く辿って行けば問題無いと思います。数分でペアリング完了。
ペアリングが出来た所で気になるキーボードの質感ですが、いかにも「アメリカ!」(本当はカナダ製ですが。)という感じのプラスティック素材感。(笑)日本製やApple純正の質感とはほど遠い「粗い」感じのプラスティック素材が使われています。
キーはCapsLockが独特なキー操作を必要としますが、その他過不足無く使えます。
打感はそれなり。(^^;
パチパチした感じは無く、少々ヌメっとしたレスポンスでやはりメインキーボードで常用するというよりは、出張等で持ち運んでフルキーボードが使いたい方向きですね。
使えねぇなぁという感じは無いのですが、もう少し軽快な感じが有ればいいんですが…。(^^;
折り畳むとこんな感じで真半分になります。ちゃんとロック機構が有るので、バラバラになるようなイメージは有りません。
但し、本体は薄めに作っては有りますが、思ったよりも厚みが有るというのが正直な所。さすがにフルサイズキーボードなので、画像で見るよりも多少コンパクト感は薄れると思っておいて下さい。
キーボード裏面にはしっかりした帯状のゴム脚が有り、安定感は確保しているのですが…致命的とも言える非情に残念な事が…
折り畳みのヒンジ機構もしっかり作ってあり、簡単に壊れるような感じの物では無いのですが、「くの字」に折り曲がるが故に、「完全フラットにならない」のです。ガックリ…。
これ致命的ですね。(TДT)
キーボードが完全にフラットにならず、微妙に「くの字」に曲がった癖がついたままキーボードの端がほんの少し浮いてしまうのです!!!(TДT)
なので打ち難い…_| ̄|○
キーを打つ度にパコパコとキーボードが浮く…これはちょっと精神的にもイラっとしますねぇ…。(^^;
私がどあどが購入した物はテンキー側が多少浮いていて、うーん…って感じです。(^^;
惜しいなぁ…勿体ないなぁというのが正直な感想。
使っているうちに馴染んで来て、フラットになって行けばいいんですけどね…それに期待するしかないです。(^^;>フラットにする為に無理に力を入れて、逆向きに折り曲げようとすると壊れてしまいますしね。
ちと致命的な欠点なので、この辺のアメリカ(カナダ製ですが)の大雑把な製品クォリティの粗悪感が非情に残念です。
しかし、iPadやiPhoneにも使えるので、致命的な欠点はなんとか馴染んでくれる事を期待するとして、持ち出し用で気軽に長文を打てるフルサイズキーボードとして遊んでみたいと思います。(^^;Apple純正のBTキーボードも小型で持ち運んでも良いですが、基本的にノートマシンのキーを採用してますし、テンキーは無いし、プラマイゼロって事でFolding Keyboardをしばらく使い込んでみたいと思います。(^^;
折角、買ったんだしね。(笑)
という事で今回のGadget addictionはMatiasのコンパクトに折り畳みが出来るBluetoothキーボード「Folding Keyboard Bluetooth, Mac/ASCII配列」をご紹介しました。
多少、個体差も有りそうですし、少々難あり?という感じは否めませんが、褒めるばかりではなく購入してみての正直な感想です。(^^;
ただ、この記事を見て購入を踏みとどまる方が出てしまうのは本意では有りませんが、常用するキーボードではなく、持ち出してiPhoneにもiPadにもMacintoshにもフルサイズテンキー付きキーボードがコンパクトに使えると考えればアリだとは思います。(^^;
ポイントとすれば、少々高価な部類に入ると思うので、最安値の所を探すのがベスト。(1万円以上もする所が有るので。(^^;)
私がどあどはVintage Computerさんで国内販売物よりも安く入手出来ました。(^^)>海外からの輸入になるので税率や運送費にはご注意を。
安く探せれば、出張時にバッグに忍ばせておくフルサイズキーボードとしてアリだと思いますよ。(^^)













