KISSER... -6ページ目

KISSER...

人間って基本馬鹿らしく、ときにわ真面目に過ごせればよいのでわ??…これがうちのモットーです(笑)




鴉が嗤った


鴉わ自分が大切な物にまで
蝕んでいたことを後から後悔して

嗤った


黒い羽で冷えた身体を包み込み
一歩もそこから動かない

助けを求めて鳴いた鴉
鳴いた鴉わ飛べずに地面へ

またもや嗤った


大きな足音がした
頭に響くような大きな音

息を早くさせながら走って来た
男わうずくまってる鴉を抱き締めた

男も嗤っていた
鴉と男わ嗤った


男の温もりわ鴉の冷えた身体と
生きている証拠を温めた

鴉わ少し鳴いた


きっとこの男も鴉に
蝕まれて消えるのだろう

胸から蝕まれて消える


鴉わそのことに気づいて
また嗤った


鴉わこれからも1人
もうこれ以上誰も消えて欲しくない


鴉が嗤う
鴉が鳴く
嗤ってる、鳴いてる


かーかー


誰にもこの声わ届かないと知った鴉わ
また黒い羽を閉じ、目を逸らす




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もう私は大切な人たちと
関わるのは駄目なのかもしれない



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故友のお母さんが
疲労で倒れて、今亡くなったって


友達が死んだのも私のせいだ
母さんも死なせたのわ私のせいだ


私なんかが居なかったら
友達も事故に巻き込まれずに

母さんも自分の最愛の一人娘を無くした
心の痛みを知らずに

2人で仲良く生きていたのかもしれない


2人の笑いあってる顔が好きだった
おばちゃんのお握り美味しかった
友達とおばちゃんの親子が1番好きだった


友達の葬式のときに
おばちゃんの顔が見れずに立ち尽くしたときに

優しく「貴女わあの子の分まで生きなさい」って、弱気な私を叱咤した

間接的に娘を殺した奴を
優しく許してくれた


私のせいだ
私のせいであの家族わ壊れた


何で友達が亡くなったあとも
おばちゃんと会っていたのに

何で気づかなかった
何で異変に気づかなかった

何で何で何で何で何で何で


もう何も見えない


ごめんなさい
私、死んどけば良かった



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