こうして君を想うだけで・・・ -2ページ目

こうして君を想うだけで・・・

好きなバンド→L'Arc~en~Ciel/GLAY/OBLIVION DUST/ROTTENGRAFFTY

好きなアーティスト→tetsuya・TETSUYA/K.A.Z/HISASHI/JIRO/nobuya

以上の絡みの事、夢小説載せてます。読まれた方はいいねをポチッとしてくれると嬉しいですm(._.)m

小説です

誹謗中傷、苦情はご容赦願います





















ーまた会うにはどうしたらいいの?








また?







会うには?






GACKTさんが誰と?







「ちなー?」

茶々さんが私の目の前で手を振る



ハッ!

またフリーズしてしまった




「あの・・・または無いんじゃないかと」

「何で?」

「何でと言われましても、接点が無いと言うか・・・」

「知らない者同士じゃ無いよね?」

「そうなります、か?」

「どこかで会ったら、僕は久しぶりとか、元気?とか声かけるよ」



えぇっ!マジですか 汗



「・・・GACKTさんと偶然会うような場所に私は行かないですよ?」

「そんな事分からないよ、だってこうやって出会ったでしょ」

「・・・それは、まぁ」

「ガク、友達に拝み倒されて今日だけ来た子に、グイグイ行ったら困らせるだけやて」

「・・・だったら」





ー次にまた会えたら、僕から必ず声掛けるから
その時はちなちゃんの事教えてねー














次にまた会う何てないと思った




あるはずがない
























・・・ナンデ?


仕事が終わって、外に出る直前に見慣れないけど、知らないわけではない車が視界に入った


向こうはまだ私に気付いてはないだろう・・・


本当は右に行きたいけど・・・そうすると顔が見られてしまうから、左に行こうかな・・・でも気付かれたら追いかけられる?・・・右に行けばバックは出来ないから・・・



・・・よしっ!




意を決していつも通り帰る事にした




寄り道をしながら・・・



















“ちな”の友達はやはりキャバ嬢に向いていない


知り合いに何回か指名して通ってもらうと、警戒もしないで色々と喋ってくれた





昼はOLをしていて、大学時代の友達の紹介で入店したが心細かったので、初日は職場の友達に頼み込んで体験で一日付き合ってもらった



会社名は言わなかったが、同伴をチラつかせたら職場が入ったビルを簡単に教えた



その知り合いが、その後同伴したのか、店に行ってるのかは僕はもう知らないけどね 笑










仕事が何時に終わるのか分からないから、時間を変えて何日か行ってみた




18時、18時半、20時・・・




そして今日、19時・・・



・・・


・・・・・


・・・・・・・


・・・!



“ちな”だ!


道路脇に停めた車の横の歩道を、建物沿いに歩いている



「行ってくる」



車から降りると“ちな”を追うが、すぐにカフェに入ってしまった




・・・気付かれるかな 汗




周りに僕だとバレて騒ぎになったら、“ちな”どころではなくなってしまう・・・




《黒いオーラ》を出して声を掛けられないようにし、“ちな”が出てくるのを待った




しばらくして店から出て来た“ちな”は携帯を弄りながら歩き出す




雑貨屋に入ったり、本屋、コンビニ・・・どんだけ寄り道するのさ 笑



近くに人が居なくなるのを待って“ちな”に声を掛けながら腕を掴んだ














“ちな”ちゃん見っけ 笑









続く















小説です

誹謗中傷、苦情はご容赦願います



























最後に店に入ったGACKTさんは1番端に座った。

テーブルを半円で囲む様にソファがあり、テーブルを挟んで椅子が2つある。

ソファの真ん中に今日の主役であるRenくんと、Renくんご指名の女の子が座った。

美恵の友達が同伴してきたのがRenくんで、GACKTさんや他のメンバーさん達はここで合流したらしい。

テーブルを挟んでヘルプの女の子が座り、美恵は初日なのでソファのヘルプの女の子の隣に座ったわけだが、その隣に私も座ったため女の子が3人並んでしまった。



いいのかな・・・って思ったけど、接客も出来ないし仕方ないよね 汗




Renくんご指名のかおりさん(美恵の友達)が美恵と私を紹介してくれて、美恵も相槌程度ではあるが少しずつ会話に混ざるようになった。



しばらくして茶々さんがトイレに行き、ヘルプの女の子におしぼりを持って行くように言われた。


茶々さんと一緒にテーブルに戻ると、茶々さんは自分の座って居た場所を詰めるようにYouくんに言った。


1つずつ横に座り直し、茶々さんが座り、私は元の端に座った。



・・・

・・・・・

・・・・・・・


「今日だけやもんな?」

「・・・え?」

「ここ」

「あ、はい・・・」

「自分売り込む必要も無いし、何もする事無いもんな」

「すみません・・・」

「そんな気にせんでもえぇよ 笑」




茶々さんはキャバ嬢にハマっているRenくんを、GACKTさんが心配してるくせに弄って楽しんでいる事や、GACKTさんにやられた悪戯の数々を話してくれたり、お酒が苦手な私に別の飲み物を頼んでくれたりした。





・・・

・・・・・

・・・・・・・

・・・何か


さっきから視線を感じる気がする・・・



気のせいかな・・・


きのせいだよね?


うん、きっと気のせ・・・「茶々」



「場所変わって」


・・・え?


「何やねん、せっかく盛り上がってたんに」

「じゃあ僕も入れてよ」


・・・えーっ!!!


ちょっ・・・待って待って待って 汗



「しゃあないな、皆んな詰めたってー」

「・・・・・」

「ほれっ、ちな(私の今日だけの名前)もっ」


茶々さんに腕を引っ張られ私も横にズレる



・・・・えーっと 汗


何でわたしは茶々さんとGACKTさんに挟まれてるの?



無理無理無理無理・・・



・・・

・・・・・

・・・・・・・

・・・・


「ねぇ」

「・・・・・」

「ちなちゃんだっけ?」

「・・・あ、はいっ 汗」




突然の事に思考停止していた私は、GACKTさんに話しかけられても気付かず、茶々さんが肘で腕を突いて教えてくれた。



「ちなちゃんはここで働かないの?」

「はい・・・今日だけです」

「ふーん、Renを騙してる子の友達が、ちなちゃんの友達だっけ?」

「・・・えっと 汗」

「違うの?」



騙してると言う言葉に、何て言ったらいいのか困った



「みな(美恵の源氏名)は友達ですけど・・・」

「友達は働くの?」

「はい」

「無理だな」

「え?」

「体験入店に友達を付き合わせなきゃ来れないんでしょ?」

「・・・・・」

「続かないと思うよ」

「・・・・・」



確かに・・・


GACKTさんが言いたい事は分かるけど、GACKTさんが怒っているようにも感じて何も言えなかった。



「そんな事より、茶々に口説かれてたの?」

「・・・え?」

「口説いてへんわ 笑」

「そう?」

「あ、はい」

「良かった 笑」


・・・?


「名前、教えてよ」

「・・・え?ちな・・・「その名前じゃない」」

「本当の名前」

「ガク、ちなちゃんは今日だけで・・・「分かってるよ」」

「明日ここに来ても居ないんでしょ?」

「・・・・・」

「だから聞いてるんだよ」

「・・・えっと」

「また会うにはどうしたらいい?」

「ガク?」

「・・・GACKTさん?」













続く







途中になってるあの話や、この話・・・プロット書いてますが、箸休めに短めで2つガクちゃんで載せます(笑)



誰にしようかなーってリア友さんにLINEしたら、ガクちゃんで!両方とも!って言われたのでガクちゃんにしました(●'w'●)



単発は気軽にやれます(笑)



ライブ熱ダウン中なので、ラルクのはまだお休みします(*・ω・)*_ _)ペコリ