宇宙はすごいですね??

超ひも理論によると、我々の住んでいる世界は実は全てひもで出来ているというのがこの理論です。
素粒子が全部で17個存在しているのですが、その17個は全部ひもで出来ていてそのひもの振動の違いが素粒子の性質を決定しているそうなのです。

物質の最小単位と思われていた原子は実は原子核と電子で構成されていて、その原子核は陽子と中性子で構成されていて、陽子と中性子をくっつけている強い力というものはπ中間子と呼ばれる物質のちからであり、これもクォークで構成されていて、陽子と中性子もクォークで構成されています。

このクォークが素粒子で物質の最小単位であります。そう考えると我々の住んでいる世界とはかけ離れていますね??

そしてこの超ひも理論によると、我々の住んでいる世界は3次元で宇宙空間でも4次元ですが、この理論によると6次元があらゆる空間に閉じ込められているらしいのです。想像が難しいですよね??

最近の記事でいえば、ニュートリノとかヒッグス粒子とかがホットな話題かもわかりません。

光速を超えたとか質量が0だとか、質量を生成しているとかまだ観測結果の誤差なのかよくわかりませんが、この理論で全部説明できればアインシュタインを凌駕する理論の完成ですよね??
憲法は日本の最高法規ですね??

この憲法は他の法律と内容が異なります。
どのように異なるかというと、まず改正手続きが異なります。
通常の法律だと、国民の代表者たる国会議員が改正しますが、憲法に関しては最後は国民投票に付され国民の多数決が必要となります。

あとは色々大切な規定が沢山あるのですが、三権分立や人権保障規定や国民の義務など色々あります。
まずは国民の義務ですが、義務教育の過程で公民という教科にて国民の義務を学んだかと思います。
なぜ憲法に国民の義務が規定されているのでしょうか??

そもそも憲法とは個人の尊厳を守るために規定された最高法規なのです。
一言で言えば、それを守るために103条もの条文が存在しているのです。
それが憲法の本質です。
戦争の放棄も人権保障も三権分立も個人の尊厳のために存在しているのです。

戦争がないことで個人の尊厳は守られますし、人権が保障されることによっても個人の尊厳は保たれ、国家権力がお互いに拮抗しあい暴走しないことで個人の尊厳が保たれているのです。

例えば江戸時代以前は将軍様の意向ひとつで、勝手に年貢を徴収されたり、赤札1枚で戦争に勝手に招集されたりしました。
けど現代国家においては、税金も税法という法律を国民の代表者である国会議員が多数決で決定してそれを運用しています。法治国家として法律に則って行政を行なっているわけです。

ではなぜそんな個人の尊厳を守ることを主としている憲法に国民の義務が規定されているのでしょうか??
ベクトルが全く逆の方向に作用しているのではないかという疑問も生じてくるかと思います。

実は社会契約というフランスのルターという人の思想が反映されているのです。
この現代国家は一種の社会契約という契約を国民みんなで交わしていると考えるのです。
そしてこの社会契約で築かれた国家を運営するために、必要最小限の約束というか決まり事を規定しているのが国民の義務なのです。
この現代社会を維持するために、国民という人的資源を維持するために教育を受けさせる義務と納税の義務とを規定している訳です。
なので憲法の本質は個人の尊厳なのですが、そこに国民の義務が規定されているのはそのような理由からです。

憲法は他の法律と比較すると色々な特徴があって、全く性質の異なるものですがなぜ最高法規なのかお分かり頂けたでしょうか??

まだまだ記述が足りないですが、本日はここまでにしておきたいと思います。
ありがとうございました。