予定より一日早くスタートを切れた2015年


無事に終わる事ができました。



それにしても年始から悩ましい話しがあります。



年始とは言いましたが、実は昨年末からの「研ぎ」


当方は「砥ぎ」ですが、


他社さんのハサミの調整依頼が複数ありました。



そんな中で困った内容のモノは「有名メーカー」の調整依頼。


中には「メーカーに出したが切れない」


なんてモノもありました。



まぁ、こちらのメーカーのハサミはご依頼の時点でお断りをしているのですが、


先に送って来られた場合もあり、


現物を見る機会も出ました。



また、同時期に別のハサミがらみの人から


「最近○○社のハサミがそうとう出回っていて、美容師が買っているみたいだよ!」


「あんな何百円かで中国から仕入れただけのハサミに二万円近く出しているんだよ!」


「良い商売だよねぇ~」


なんて情報も入りました。



それが上記した所と同じメーカーだったのですが、


まぁ、結果として、購入する時点で美容師が見抜けなかっただけです。



メーカーは需要があれば販売をするでしょうし、


それも市場です。


悪気は無いと思います。



メーカーは良くも悪くも美容師ではないのでカットの事は分からない部分が多いのです。





仕事を支える道具として、または技術者としての思想が一致していれば良いのではないでしょうか。


それを供給するメーカーもまた必要なんです。




ただ、それを購入し、「切れないから当方の刃付けにしたい」とお考えでも


それだけはご勘弁いただきたいのです。



基本がしっかりとできているハサミならまだしも、


数百円で仕入れたと判明していて、


造りも鋼材も判らないハサミは


手を出す事が怖くてなりません。



場合によっては何をやっても「全く切れない」なんてハサミも存在します。


また色が塗ってあるハサミなんてものは特別な条件があるんです。



やはり、それを扱っている所で直された方が良いと思います。



それで切れなくてもそれ以上は削られるだけでハサミが小さくなるのがオチではないかと・・・。




刃元が落ちた時点でケアがなされていないとダメでしょうし、


そこに行くにも表刃も裏刃も同時に砥いで行かないとネジ穴が傾斜するか、


小峯が狂います。



また、段刃か甲丸かでもその後が狂って来ます。



それを数百円のアンバランスなハサミに手を加えるでしょうか。


それも日本の工賃に合うようにですよ。



そうゆうことですね。



だから当方で他社さんのハサミをお預かりする場合は別料金にさせていただくのです。





そんなこんなでエフェクティヴの集まりでは今後、


ハサミについての様々な話もお伝えして行こうと思います。


もちろん通常美容業界で言い伝えられている事とは全く違う


生の純粋な体験の話です。(裏話も大いに含む)




今年は更に深く美容師主導の所を貫きましょう~!



良い一年にするぞ~い!





つまりは何でも良い。



あくまでも拙の感想。



ようは落とし所の話。



またね。