彼とは趣味のスポーツ活動グループのチームメイトでした。

ちなみにメンバーは全て既婚者。

夫婦揃って参加している人たちも多い。


彼とは最初はただのチームメイトだったのに、

あの日から私たちは全てが変わった。




キッカケは大会の打ち上げ。

他のメンバーも含めて十数人で居酒屋へ。

居酒屋では何も無かったけど、

その後のカラオケで私は相当酔っ払ってしまった。


彼はとても歌が上手で、

カラオケではいつも

みんなのリクエストに応えてずっと歌ってる。

酔ってきた私はそんな彼の歌声に惹かれていき、

気づけば彼の腕を組み、肩に頭を乗せ甘えていた。

手も握っていたと思う。


私は元々酔っ払うと誰かに甘えてしまう。

若い頃からずっとそうだった。

それが悪いこととも思っていなかった。


周囲もそれを知ってか、その日の私に無頓着で、

その日はたまたま横にいたのが彼だったから、

好意があったわけでもなく、そうしてしまっていた。

彼はただそんな私を受け入れてくれたまま歌っていた。



と思っていたんだけど、

トイレに席を立った後、同じくトイレに行っていたル彼とルームの前で遭遇。

フラフラの私に駆け寄り、「大丈夫?」と支えてくれた。

私はそこでももたれかかるように甘えてしまった時、



彼にキスをされた。

私は自然とそれを受け入れていた。


酔っ払った私は本当に隙だらけになる。

誰も私なんか相手にしないという思いもあって、

酔いを我慢することなく、身を任せてしまう。


そんな私でも、さすがに結婚してからは、

腕を組んでしまうことはあっても、

他の誰かとキスをしたことはなかった。


その後、私は完全に記憶を無くすほど酔ってしまう。

(ここからは彼に聞いた話が続きます。)

帰る時には誰かに支えられないと歩けないほどだったらしい。


一部は私たちを置いてそそくさと歩いて帰り、残ったのは5人。

タクシーには全員乗れない人数だった。

そこで、彼がタクシーを呼んだが、周りは「歩いて帰るからいい」と答えた。

その結果、彼と2人でタクシーへ。


タクシー内で私は「帰りたくない」と言ったらしい。

私は「まだ飲みたい」のつもりだったと思う。

でも彼は違った。


「じゃあ行きたいところ連れてってもいい?」

そう言う彼がタクシーを誘導したのは、ホテルだった。


ホテルに着いた時点で私は酔いから覚めてきて、状況を把握した。

「え?どういうこと?これはダメでしょ」と言ったが、

彼の「ごめん、ダメなら帰るよ」の言葉にハッキリと断ることができず、ホテルへ入ってしまう。

部屋に入ってからは、ひとまずチューハイを飲むことに。



そこで、彼から伝えられる。

「前から気になってた。だけど好きになっちゃダメだって言い聞かせてた。でも、今日くっついてくれて、キスをしたら我慢できなくなった。」


私はかなり焦ったが、彼の膝の上へ誘われ、ハグを受け入れてしまう。

そのまま「みんなにも迷惑かけちゃうよ?今なら引き返せるよ?ここまでにしとこ?」と諭すも、彼は止まらない。



何度か「ダメ?」と言いながらキスをして、

ついに服の下から胸を触られる。



さすがに私はここで完全にストップをかける。



「ごめんね。ダメだよね。帰ろっか。」と彼もそれを受け入れてくれた。



そして、その日はそのまま帰ることに。




...続く