さて、今年の嘘
【私は迷惑メールにだまされて50万とられた】
という、普通ならすぐ嘘と騙されそうな嘘をつきたい
今からする話は全て実話だが、エイプリルフールの前振りとしては、嘘を信用してしまうような流れにしたい
3/30〜31で結婚記念日を祝う為に夫婦2人で旅行に行ってきた
息子は義実家にお泊まりだけど、義実家には慣れたもので
息子「バイバイ
」
笑顔でお見送りされた
2月3月激務だった夫ットとは久々にゆっくり話ができた
そこでした話の一部
夫ット「今持ってる株の一部銘柄入替考えてるんだよね
」
私「いいんじゃない？
私は利益確定で売ったやつがあるよ
お金の話が出たから言うけど、今私がしてる米ドル建て個人年金のことなんだけど…」
私は26歳で初めて乳がんになり、その当時がん保険に入ってなかった
癌経験者のため保険には入れなかったけれども、『何かしたいな』と思って20代後半で始めた米ドル建個人年金で毎月2万円積立がある
契約時の金利は2.6%だった
その話をした
※これから書くものは個人の意見ですので、投資をする場合は自己判断でお願いします🙏
私「これだけ米国金利上がってるのに、持ってる個人年金は私の契約時の金利から変動がほぼないんだよね
米国金利は今回据え置きにしてるけど、早ければ年内に利下げする可能性あると言われてて、遅くてもこれから1〜2年以内に利下げする可能性は高いと思う
契約時から金利ほぼ動かないなら今のこの高い米国金利で運用する為には、今の契約金利が4.86%だったから、これで契約して積立額増やしておいた方がいいと思った
円安円安って言われてるけど、仮に積立額の平均為替が今の水準だとしても私の計算だとこれだけの高い金利で運用したら98円まで円高進んでトントンくらいかなと思って
それに、日本は少子高齢化で人口減ってるし、日 借金比率は高すぎるし、金利も上がらないし、GDPも私が海外の投資家だったらそんな国の通貨を欲しいと思わない
だから円安にはなり続けると思ってるんだよね
現在奨学金の返済額が1.5万だからそれを早期返済して外貨保険の積立に回してもいいなと思って金額は1.5万追契約した
私の予想外れて米国金利が7%とかになればさらに追契約するつもり
」
夫ット「いいんじゃない？
じゃ、今は外貨建年間3.5万と奨学金1.5万払ってるんだよね？
」
私「新NISAも始まって積立も併用できるようにやったから積立NISAも始めたよ
結婚する時に『奨学金を早期に一括返済して』って夫ットに言われたけど、奨学金の金利が1%くらいだったし、一括返済して手持ち資金なくなるより3%以上ある配当株や優待株に回した方がいいと思ったから毎月ずっと返済してる
日本は大規模金融緩和終了ってこの前日銀が決めたから、
日本の金利が上がって奨学金のローン金利が2%超えるとかになれば一括返済するつもり」
夫ット「いいんじゃない？
俺も借金ってイメージがあったから最初は一括返済してって言ったけど、金利のこと言われて確かに運用した方が効率いいって思って考え方変えたもん
お互いお金のことや資産運用はそれぞれの考えでそれぞれしてるし別に口出さないよ
」
ここまでが実話
さて、私の【私は迷惑メールにだまされて50万とられた】
のエイプリルフールの嘘を夫ットはどんな反応するのか
4/1
夫ット「ただいま〜
」
私「おかえりお疲れの所申し訳ないんやけど話がある
今日奨学金のことでメールが来て、
『日本の金融緩和終了に伴い、返済金利変更』
って書いてて…（それは迷惑メールだったから騙し取られたと言いたい）』」
夫ット「あー、金利が上がるからお金いるのね💴
いくら？？」
私「え？（あれ？思った反応と違う
）
あ…
50万っ
」
夫ット「50万
」
あーー
なんか『騙し取られた』じゃなくて『金利上がるからお金必要』にシフトチェンジしてるーー
ま、いっか
とりあえず、そのまま突っ走ってみよう
夫ット「…で、金利いくらになるって？？
」
私「（1%だった金利がいきなり上がったら嘘ってすぐバレるよな…ちょうど信じやすそうな金利だと…）
……2%」
夫ット「ふっ( ´_ゝ`)
2%ならまだ株の方が高金利なんだから一括返済しなくていいよ( ´_ゝ`)」
あーーエイプリルフール失敗したぁーーー
ここでネタバラシ
私「なんちゃって
エイプリルフールでした
2%がギリギリだと思ったんだけどなぁ
信じなかった？？」
夫ット「俺、金利がどれだけ一度に上がるかとかわかんないから、3%とか5%とか言われても信じたよ
それだけ高かったら『じゃ、一括返済しよう』ってなったかもね
でも、もう来年からエイプリルフール禁止
俺が嫌な気分になる」
ええーーー
夫ット「またエイプリルフールの嘘ついたら家計負担費（今は私が闘病でお金かかるので夫ットの負担多めの所を）折半にするぞ
」
我が家のエイプリルフールはこれで最後になりましたとさ