婆の戯言
若い頃、
モラハラ実母のもとには帰らないように、
我慢に我慢を重ねてきたけれど
完全なるワンオペ、(運動会や発表会に行くだけが自分の子育て分担と思っている奴、子供が大学の入学式終わるまで進学先を知ろうともしなかった奴)
会社に行き、弁当付きで給料の1/3を使い
連絡ひとつせず朝マンを繰り返し、
私の誕生日、結婚記念日はゴルフやお花見、BBQへ仕事だよコレもと出かけ深夜すきまで帰らない!
小言を言えば、過ぎた事をグダグダとうるさい!と言う。
過ぎた事だって、小言だって
相手の不満を知るアイテムなんだよ
だから、貴方は学びがない!
おバカな私は、もう少し、もう少しと自分に期待という暗示をかけ、気がつけばこんな歳
ストレスからたくさんの体調不良に三回もの開腹手術、左側には力が入らない
そんな体力でもう一人で活きて行くには辛どい
また、心に刃モノを乗せて独り生きていくしかないかなぁと希望が霞む
モラハラ実母の元、物心ついたらお人形となり
味方にはなってくれると信じた人はネグレクト
外堀を埋められ、業務命令のような結婚で独りを思い知り、女を封印し、外社会を去り
それでも、この限られた空間を活きようともがいて、自慢の子供に恵まれて今がある
私が身体を命をかけて得た母という一幕
これから先、子供を羽ばたかせ逝ってしまった愛犬の面影を抱いて生きて行くのだろうなぁ
私の欲しかったモノ、
安心できる絶好の味方
いつも家族間の仲間はずれだった私に、
同じ土俵で肩を抱いてくれる人
それが愛されることだと思っているから