13歳でした。
社長しゃんの最期は、本当にカッコよかったです。
前回のブログ更新時は、食欲も旺盛ですごく元気でした。
その後、徐々に食欲がなくなってきましたが、それでも、亡くなる4～5日前までは、何かしら食べてくれてました。
まさか、こんなに早く逝ってしまうとは．．．。
ショックで、悲しくてブログをアップする気にもなれませんでした。
それでも、脱け殻みたいにならなかったのは、支えてくださった方々がいらっしゃったからです。
その日は、たまたま、ハーブとヒーリングでお世話になってたみかさん(アニマルコミュニケーターもされてます。)のヒーリングを受ける日でした。
http://hidamari-shippo.jimdo.com/
いつもは、ヒーリングだけ流していただくんですが、この日は、みかさんが、社長しゃんの最期のメッセージを受け取ってくれたので、みかさんの許可を得て、その一部を掲載させていただきます。
そして、いつもお世話になっているアニマルコミュニケーターのしばさんも、この日、ヒーリングを送ってくださったうえに、社長しゃんからのメッセージを受け取ってくれてたので、こちらも、しばさんの許可を得てその一部を掲載させていただきます。
http://s.ameblo.jp/michimaruku-animal/
と、その前に、状況説明を致します。
一晩中苦しんだ社長しゃんをその日の未明に、おとーさんと救急病院に担ぎ込みました。
もう、かなり厳しい状況で、覚悟をするように言われました。
有無を言わせず、緊急入院です。
そして、連絡したら、すぐに駆けつけられるよう、なるべく近くに居るように言われました。
病院の近くの公園で、おとーさんと待っている間に、空を見上げたら、こんな雲が浮かんでました。
まるで社長しゃんが、横を向いてフセをしているようです。
この時、私は｢もうダメなのかもしれない。｣と思う反面、｢いや、でもまだ諦めちゃいけない！｣と葛藤してました。
そして、夕方、いよいよ病院から電話があり、私とおとーさんは、病院に駆けつけました。
それと同時に、みかさんからラインが入りました。
ポップアップのメッセージには、｢これは、まりもさんに会ってから見てください。｣とあり、嫌な予感がしましたが、言われた通り、メッセージは見ずに社長しゃんのもとへ。
酸素室で、一生懸命病気と闘う社長しゃんの姿が飛び込んで来ました。
するといきなり、｢僕は強いんだ。僕は強いんだ。｣とがんばっている社長しゃんの声が聞こえたのです。
酸素室の小窓から手を入れて、たくさんさすって、レイキヒーリングを送り、たくさん言葉をかけました。
すると、起き上がれないはずなのに、顔を上げて、｢おとーしゃん？おかーしゃん？きてくれたんでしゅか？｣と社長しゃんは、言いました。
一度は、息をひきとりそうになるも、酸素を口から直接吸い込み、息を吹き返した社長しゃん。
先生に｢あとは、こちらでお預かりしますが、いつあのようになってもおかしくない状況です。また、何かありましたら、ご連絡します。｣と言われて、ひとまず、退散することに．．．。
でも、なんとなく、かけてあげたい言葉をかけなければと思いました。
私が、社長しゃんに毎日毎日、あきもせずに言っていたセリフがあります。
それは．．．
｢おまえを宇宙一愛していますからね。｣
究極の親バカですよね。
仕事に行く前に、帰ってから、寝る前に、暇さえあれば、言ってました。
そして、私は、退散する前にも社長しゃんに言いました。
｢おまえを宇宙一愛していますからね。｣
すると、速かった呼吸が、少し落ち着いてきました。
病院を後にして、10分もしないうちに、不気味に鳴り響くスマホの着信音．．．。
恐くて心臓が止まりそうになった。
病院からだ！
できれば、出たくなかった．．．。
先生の苦痛に満ちた声．．．。
｢まりもちゃん、今、息をひきとりました．．．。｣
私とおとーさんは、泣き崩れました。
嘘だ！どうせ、社長しゃんは、死んだふりしてるだけだ！
こんな時に、ツチノコエンターテイメントやってる場合か！
そう思いたかった．．．。
そして、私は、やっと、みかさんからのラインのメッセージを見たのです。
以下、みかさんが、社長しゃんから受け取ってくださったメッセージです。
8/3(水） 19：16
「僕は強いんだ、僕は強いんだ。」をひたすら繰り返しています。
まりもさんは、いつも強さを強調していました。
でも、本来持っている強さとは別に、強がっていたようです。
または、強くなければいけない。
強い姿を見せなければいけないとしていたようです。
それがこれまでの数値のアップダウンにあるようでした。
その限界が今朝(8/3の朝)だったそうです。
社長しゃん：強くありたいとしてきたのはママ(私)。でも、強くある必要はないんだよ。
これまでもこれからもママは一人じゃない。
ママはいつも強くならなくてはとしてきたけれど、あなた(みかさん)には、弱い部分を見せてきたんだ。
だから嫌わないでママを支えてお願いだから。
みかさん：私は、ママを嫌うことなんてないです。ママに伝えるから、まりもさんも本来のまりもさんになって良いですよ。
楽にしよう。息をゆっくり大きく吸って、吐いて。お薬が効いてくるから頼りましょう。
社長しゃん：うん。ありがとう。
8/4（木）5：39
まりもさんが、今、ぼく強かったでしょ？
カッコよかったでしょ？と言いながら元気に走り回っている姿を見せてくれました。
実は、社長しゃん私にも直接こんなメッセージを送ってきました。
｢おかーしゃん！みて、みて、みて～！Ｏ(≧∇≦)Ｏぼくちゃん、まえみたいに、こんなにはやくはしれるようになったんでしゅよ～！Ｏ(≧∇≦)Ｏビューン！ビューン！｣
こんな感じで、走り回っているのです。
社長しゃん、若い時は、見てる方がハラハラするくらいのスピードで走り回ってました。カーブのときなんか、斜めに傾きながらドヤ顔で走って。(笑)
心臓病になってから、あんなに速く走れなくなったので、ずっとあの頃みたいに速く走りたかったんだね。
そして、社長しゃんは、みかさんに｢残り1回分のヒーリングをおとーさんとおかーしゃんにしてあげてほしい。｣とお願いして、その時に、こんなメッセージを送ってきたそうです。
8/5（金）8：13
まりもさんが、ずっとやりたかったこと。
｢いつも僕をムギューってしてくれたから。｣と、パパとママを大きな光でムギュって抱きしめてました。
メッセージをお伝えします。
パパへ
大好きです。
いつも抱っこしてくれてありがとう。
ママを守ってあげてください。よろしくです。
ムギューってパパを抱きしめてました。
そうだった。社長しゃんは、抱っこだいすきダッコチャンだったんだ！(笑)
ママへ
ママいっぱいいっぱいありがとう。
本当にありがとう。こんなに長く生きられました。ママのおかげです。幸せになって。
ママをムギュー。
たくさん手づくりごはんを作ってあげたからそのことかな？
おかーしゃんも幸せだったよ。
そのあと、ご主人とママと自分を包むようにムギューって抱きしめてました。
｢抱きしめられると安心する。｣
と言ってました。
みかさんからのメッセージは、以上です。
次は、しばさんからのメッセージです。
おとーさん、おかーしゃん、おばーちゃん
ぼくは、これから別のところからみんなを見てるよ。いっしょにいるよ。
おとーさんとおかーしゃんは、ぼくみたいにかわいい子が居ないとだめなんだから（自分で言うか？(笑)）、かわいい家族を迎えるんですよ。（無理だよ。おまえしゃんは、おとーさんとおかーしゃんの中では最強で最愛なんだから。(笑)）
おとーさん、咳（呼吸器、循環器）
おかーしゃん、消化器
おばーちゃん、足、腰（左足の甲が見えます）気をつけてね。（全部当たってます！）
大切にしてくれてありがとう。
みんなわらっていてくれるのがだいすき。
おとーさん、おかーしゃん、いつでも手をつないで、いっしょにいてね。
こころが満たされる何かを探してね。
しばさんからのメッセージは、以上です。
慢性腎不全と診断され、余命宣告されてから、約1年7カ月、社長しゃん本当にがんばりました。
最期まで、とてもカッコよかったです。
私たちの自慢の一人息子です。
たくさんいろんなことを教えてくれたグレートティーチャーでもありました。
でも、家では、甘えん坊で、やんちゃだけど、親思いの優しい子でした。
心臓の手術も乗り越えたと思ったら、慢性腎不全と診断され、点滴、ホモトキシコロジー、飲み薬、須崎先生の根本治療、いろんな治療がんばりましたが、なかでも社長しゃんが、いちばん喜んでくれたのが、手づくりごはん(食事療法)とハーブでした。
この子が、最期まで幸せだと思える方法を選択して本当によかったです。
おともだちもたくさんできました。
寝姿がツチノコに似ていることと、エンターテイメントをこよなく愛する社長しゃんの｢お茶の間をドッとわかせたい！｣という熱い要望に応えて、2015年1月1日にツチノコエンターテイメントを設立。
モットーは、｢笑われてるんじゃない！笑わしてるんだ！｣です。(笑)
おなじみのふんぞり返って偉そうにしてる社長しゃん。
いつも、私がいない時に、ばあちゃんの自転車の前かごに乗って、チリンチリンで公園に連れていってもらいました。
ゴキゲンな社長しゃん。(*^^*)
ばあちゃんも言ってたけど、この写真見てると涙が出てきます。(。´Д⊂)
でも、社長しゃんのお願いは、ただひとつ。
社長しゃん：みなしゃん、いままでおうえんありがとうございました。
みなしゃんのおかげしゃんで、ここまでがんばれたでしゅよ。
いまは、どこもいたくもくるしくもないんでしゅ。
いきたいときに、いきたいところへ、バビューンってとんでいけるんでしゅ。
みなしゃん、じかいからは、ぼくちゃんが、にじのはしのたもとからメッセージをおくりましゅから、なかないでくだしゃいね。
ぼくちゃんからさいごのおねがいでしゅ。
みなしゃん、わらってくだしゃい。
すまいるでしゅよ。( ＾∀＾)
みなさん、今まで社長しゃんを応援してたくさん愛をいただき、本当にありがとうございました。
次回からは、第二章として、まりもママのブログ再開します。
またまだアップしてない社長の画像と社長しゃんからのメッセージとともにお送りしますので、今後ともよろしくお願いいたします。
愛と感謝をこめて。