任地で活動を続けていましたが
気分を変えるために協力隊仲間達と国内旅行へ行くことにしました。
行き先はガボンの北東に位置するオグエ・イヴィンド州の州都マコクと
イヴィンド国立公園。
クラムトウから夜行列車で首都に上京し(遅れたため15時間)
更に首都から600km離れたマコクまでバスで15時間かけて、
往復2400km、移動時間60時間(?)の旅となりました。
(長距離移動も慣れてきていますがやっぱり疲れます)
首都からマコクまで、こんなバスで行きます。
車内はこんな感じ。20人以上は乗ります。
途中数回、休憩を経て・・・
ゴール手前50km付近で車が故障して数時間道で待ったりもして・・・
やっとマコクに到着です。
私達は国立公園の2泊3日のツアー(滝&ジャングル探検)に
申し込みました。
マコクから国立公園までは、ピローグ(小さい船↓)で川を3時間下っていきます。
こういうピローグに8人+食料、水を積んでいきます。
途中、ジャングルの美しい景色に見惚れて時間を忘れたり・・・
国立公園に到着です。
泊まるのはこんなコテージです。
ベッドには蚊よけの蚊帳が張ってあって中も清潔です。
お風呂はないので川で体を洗います。
ご飯はマコクからお世話をしてくれる案内人の方々が作ってくれます。
素朴なガボン料理をランプの明かりだけで食べるのが
とても美味しかった。
ジャガイモのフライと川で釣った焼き魚。
お米と牛肉。
途中、レモンの木を見つけて水分+ビタミン補給をしました。
歩くこと二時間、滝に到着です!
こんなに大きい滝を見たのは初めてでした。
もちろんガボンでも一番大きい滝だそうです。
日本だと観光客は柵に守られてあまり近づけませんが、
こちらはぎりぎりまで滝に近づけます。
滝壺が上からは見えないほど大きいです。
また腐葉土が溶けだしているので川の水が黒いです。
下から見るとこんな感じ。
現地のかたは左の滝を太陽、中央・右の滝を月に例えるそうです。
大自然に圧倒されて景色に見惚れ、
気分をリフレッシュすることができました。
この国立公園のツアー、とてもよい内容だと思います。
さて、現地の案内人の方に聞いた話です。
このツアーはどんなお客さんが来るのかと聞くと、
フランス人、スペイン人、アメリカ人、中国人などなどだそうです。
ガボン人も来るけれど、夫や妻がフランス人の場合が多いな、とのこと。
このツアーは日本人の旅行の感覚と同程度の価格設定なので、
現地の方にとっては破格の値段だと思います。
そもそも国内を移動する移動費が高いので、
現地の方は親戚や家族の村を尋ねる以外に、頻繁に旅行はしません。
ガボンの富裕層はモロッコやフランス、アメリカなど、
海外に旅行に行く話も聞きます。
この公園内は国立公園なので入場料を支払う必要もあり、
公園近くの州都マコクに住むガボン人も、
入場料を支払わなければ、そこに立ち入ることは今はできないそうです。
(街のひとたちとそんなにたくさん会話ができませんでしたが、そもそも存在を知らないかもと
思うことも)
ガボンの観光業の発展のためには
貴重な大自然を外国人向け旅行パックとしてアピールをすることが
大切と思いますが、
地元のひとがその土地の名所に入れない、知らない状況は、
日本ではまずなく
絶対的な所得差がある中での
ガボンの観光地の有り様、現状に複雑な気持ちにもなってしまいました。
とりあえずこのブログでは
ガボンに素晴らしい大自然が広がっていることを
日本の皆様にお伝えできればと思います。
気分を変えるために協力隊仲間達と国内旅行へ行くことにしました。
行き先はガボンの北東に位置するオグエ・イヴィンド州の州都マコクと
イヴィンド国立公園。
クラムトウから夜行列車で首都に上京し(遅れたため15時間)
更に首都から600km離れたマコクまでバスで15時間かけて、
往復2400km、移動時間60時間(?)の旅となりました。
(長距離移動も慣れてきていますがやっぱり疲れます)
首都からマコクまで、こんなバスで行きます。
車内はこんな感じ。20人以上は乗ります。
途中数回、休憩を経て・・・
ゴール手前50km付近で車が故障して数時間道で待ったりもして・・・
やっとマコクに到着です。
私達は国立公園の2泊3日のツアー(滝&ジャングル探検)に
申し込みました。
マコクから国立公園までは、ピローグ(小さい船↓)で川を3時間下っていきます。
こういうピローグに8人+食料、水を積んでいきます。
途中、ジャングルの美しい景色に見惚れて時間を忘れたり・・・
国立公園に到着です。
泊まるのはこんなコテージです。
ベッドには蚊よけの蚊帳が張ってあって中も清潔です。
お風呂はないので川で体を洗います。
ご飯はマコクからお世話をしてくれる案内人の方々が作ってくれます。
素朴なガボン料理をランプの明かりだけで食べるのが
とても美味しかった。
ジャガイモのフライと川で釣った焼き魚。
お米と牛肉。
途中、レモンの木を見つけて水分+ビタミン補給をしました。
歩くこと二時間、滝に到着です!
こんなに大きい滝を見たのは初めてでした。
もちろんガボンでも一番大きい滝だそうです。
日本だと観光客は柵に守られてあまり近づけませんが、
こちらはぎりぎりまで滝に近づけます。
滝壺が上からは見えないほど大きいです。
また腐葉土が溶けだしているので川の水が黒いです。
下から見るとこんな感じ。
現地のかたは左の滝を太陽、中央・右の滝を月に例えるそうです。
大自然に圧倒されて景色に見惚れ、
気分をリフレッシュすることができました。
この国立公園のツアー、とてもよい内容だと思います。
さて、現地の案内人の方に聞いた話です。
このツアーはどんなお客さんが来るのかと聞くと、
フランス人、スペイン人、アメリカ人、中国人などなどだそうです。
ガボン人も来るけれど、夫や妻がフランス人の場合が多いな、とのこと。
このツアーは日本人の旅行の感覚と同程度の価格設定なので、
現地の方にとっては破格の値段だと思います。
そもそも国内を移動する移動費が高いので、
現地の方は親戚や家族の村を尋ねる以外に、頻繁に旅行はしません。
ガボンの富裕層はモロッコやフランス、アメリカなど、
海外に旅行に行く話も聞きます。
この公園内は国立公園なので入場料を支払う必要もあり、
公園近くの州都マコクに住むガボン人も、
入場料を支払わなければ、そこに立ち入ることは今はできないそうです。
(街のひとたちとそんなにたくさん会話ができませんでしたが、そもそも存在を知らないかもと
思うことも)
ガボンの観光業の発展のためには
貴重な大自然を外国人向け旅行パックとしてアピールをすることが
大切と思いますが、
地元のひとがその土地の名所に入れない、知らない状況は、
日本ではまずなく
絶対的な所得差がある中での
ガボンの観光地の有り様、現状に複雑な気持ちにもなってしまいました。
とりあえずこのブログでは
ガボンに素晴らしい大自然が広がっていることを
日本の皆様にお伝えできればと思います。