日々、バタバタしてましてブログ更新が間があいてしまいました。

 

 

少し前の話から。

 

 

 

2月初旬に、先輩隊員が開催するネリカ米セミナー第二弾に

参加しました。

 

10月からつづいて今回は収穫後の作業のお話です。

対象は一般住民のかた、縁あって学校関係者の方々。

 

 

 


第一弾のときに、比較的栽培が簡単な野菜の講習もやりましたが、

 

もう少し手のかかる野菜の植え方が知りたいな、という

 

要望があったので、野菜入門セミナー第二弾もやらせていただきました。


前回にひきつづき、住民の方々に自給用の野菜の育て方を伝えることが

目的です。

 

 

自分の中での今回のテーマは、同僚と一緒に準備すること。

 


 

 

自分だけ頑張っても後に残らないと感じているので、今回は

 

隣町の農業事務所の同僚に声をかけ、一緒に準備して進めるように。

 

実際私の下手なフランス語の説明より経験豊富な同僚の説明のほうが

 

はるかにわかりやすいです。

 

 

 

こちらは当日、準備した絵と育苗の畑で説明しているところ。

 

  

(画像がわるくてごめんなさい)

 

 

 

市場で売っている野菜から種とりができるものもある、ということも

 

同僚から説明してもらいました。

 

一般の住民のかたは、(在来種以外の野菜は)

種をわざわざ買わないといけないと

 

思っているひとが多いようだったので・・・

 

 

 

 

備の概念が日本と違うこともあり、

 

えー!!今ここで変更!?みたいなびっくりすることもありましたが、

 

ガボン人の同僚の臨機応変さに感心するところもあり。

 


 

 

 

今回、よかったなと思ったことは、

 

クラムトゥの農家が(ネリカ米に好奇心で興味があり)セミナーに来て、

 

経験談をほかの参加者に披露していたこと、

 

農業事務所の畑を見学して同僚とも交流していたこと。

 

 

 

前回の参加者である小学校の校長先生
が、

前回のセミナーの後にネリカ米と野菜を学校で子供たちと一緒に

 

植えたよー、野菜はもう食べたよーというニュースを

知らせてくれたこと。

 


 

しかし今回もたくさん反省点があります・・・

 

自分のフランス語の説明力とか、段取りとか・・・

 

自分には考えられる状況の想像力と臨機応変さがないです

 

 

 

反省もありますが、

 

いろいろなきっかけづくりになっていればいいなと思います。