お待たせしましたが、山口小夜子さんの美しさについての考察

後編お届けして参りましょうっ
ただ書きながら気づいた
私メチャクチャ内容濃いことを書いてるやんっ
よって後編は数回に分けまーす。これ有料配信か講演会レベルやでホンマに。仕事くれっ笑
【山口小夜子さんの美しさについての考察(前編)】復習はこちら
https://ameblo.jp/gabham108/entry-12351922220.html
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【山口小夜子の美しさの要因〜後編A〜】
4.セルジュ・ルタンスとの出逢い

そうね。セルジュ・ルタンスって誰よって方もいるかもですね。
まず、こちらをご覧ください。人生損してるかもしれへんでな、うん。




ハッと、息をのむような、呼吸さえも忘れる美しさ。
無機質で美だけを追求したような作風の彼。
時には長時間過ぎてモデルを気絶させるほどに、一つのポーズを拘りぬき、美への追求をやめず、その壮絶さを山口小夜子本人もこう語るほど。
『ルタンスが起用するモデル達は、顔立ちは固より性格から思考まで吟味される。
また、初期の作品に登場するモデル達は撮影の一週間前から花で溢れた部屋で過ごし、薔薇の花びらのスープやサラダを食べてルタンスの世界を体現する為の準備をしたという。』

美に取り憑かれた表現者。(敬意と愛情を込めると『変態』ともいう)
まぁ、加工なしでここまで作り込むんだから当然すね。一回精神生まれ直さないと

1980年、資生堂のビジュアルアイデンティティの創造とグローバルイメージ展開の責任者となったこともあって、資生堂のモデルであった山口小夜子もコラボしたかと思われ。
セルジュ・ルタンスとの出会いはきっと、彼女にとってとても大きな転機だったと思います。
私もモデルとして似たような経験をしたことがありますけれど、
人生観とか精神性とか乗っ取られるくらいですからね。
やっべえぞ
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そんなセルジュ・ルタンスが
山口小夜子をモデルに創作した作品がこちら。




美しい。なぜか侘び寂びさえ感じる、余計なもののない世界観。
動画においても、彼の美が損なわれないのは、その完成度を物語っています。
1985年には資生堂INOUIのリニューアルを担い、そのコマーシャルフィルムはカンヌ映画祭で金賞(金獅子賞)を受賞。
動画になった途端、魅力を失うアートもたくさんあるのですがね。
その感性と追求心が本物であることを証明していますね。この頃が一番モードやわ。
『彼女は大人の顔をした少女でした』

ルタンスがそう語った彼女の純粋さを、より美に傾倒させたのは、彼だったんじゃないか。
世界的なデザイナーや資生堂然り。モデルはいつも出会う人たちから吸収して、人生観さえも表現力に変えていくものですから。
あの頃には戻れない。でも、今の自分にさえ戻れないのだから今を刻む。
若かろうが、年取ろうが、二度と戻れない今にしかない美がある。
ってことかな〜と思ってるんですが
(個人的に)
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セルジュ・ルタンスのことだけでBlog20編は書ける自信あるんですが、今日はここまで。
次回以降の目次はこちら。結構あるやん
5.デザイナーとしての一面
6.表現者としての探求心
7.生涯1人であったこと
8.私が思う山口小夜子の秘訣
サラッと予習もどぞ↓
(ルタンスも出てるでぃ)
山口小夜子『氷の花火』
http://yamaguchisayoko.com
(あ、ちなみに。まだセルジュ・ルタンスご存命ですよ。逢いてぇ!!!
いつか彼の香水が似合う女になるのが夢っす。)
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地味に続けておりますBlogね、地味に大変なんよーぅ。笑
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+--------------------川原マリア-------------------+
京都在住。株式会社 MICO PARADE 代表。
和柄・着物デザイナー/モデル/イラストレーター/ライターとして活動中。
着物のイメージを革新し、アート・ファッション性を取り入れたART活動を行う。
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