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全自動ガブガブマシーン

水やりを忘れても大丈夫、比較的育てやすいタイプの品種

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相変わらずバイトよりMOGRAに行く日の方が多いぐらい、
定番のMOGRA詣でをしてきました。

今回遊びに行ったのは「どきどきハードコアまつり」です。
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フライヤーがイカスの何の……!
ハードコアなのに、ひらがなとカタカナで構成されたこのタイトル。
最高にクールです。

で、イベント内容ですが、私の時間の都合上Othermoonさんの途中までしかいられませんでした。
残念……ッ!

★★★

で、いきなり冒頭は「FUNKOTの帽子の人(勝手に命名)」、Shisotexさん!!
先日、渋谷のAcid Panda Cafeで開催された「Dugem Rising Expeliment」でも
帽子をかぶっておられました。
フロアですごく見つけやすいので、ついつい気軽にお声がけしてしまいます…。

FUNKOTは「こんなステップ合ってないかな?」とか「ここで手を上げるの変?」とか
つまらないことを考えずに「HOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!」ってテンションで
頭の中すっからかんにしてズンドコズンドコ踊り狂うことが出来るので、大好きです。

「School of Funkot」のおかげもあり、最近になってようやくFUNKOTの定番が身についてきたのですが
やっぱり分かれば分かるほどコールアンドレスポンスも楽しくて、
どんどんハマってしまいます。FUNKOT大好き!

余談ですが、入口でお金を払っているときに、
フロアから既に聞こえてくるFUNKOTのビートに
「うおスゲエ!マジでMOGRAでFUNKOTかかってる!」と私の後ろに並んでいた男性が
めちゃくちゃハッスルしていたのが凄く楽しかったです。イイですね、FUNKOT。

★★★

そしてそのままのBPMをキープして(地味に凄い体力を要求されました…)DJイオさん!
イオさんはM3で出される新譜『パチモンボール』の印象が(主にジャケ絵が)強烈すぎて
今日は一体何が起こるんだろう…と戦々恐々としていました。

そして始まったイオさんタイムなのですが、
何というか、正直、VJのVIDEO BOYさんの映像チョイスが壮絶すぎて
ときどき体が固まって画面に目が釘付けになった記憶しか……。

私、あんなに前衛的というか、あんなに「!?」って頭の上に
マークが出ちゃうようなVJ、初めて見ました。
凄まじかったです。

なんだかVIDEO BOYさんの感想文になっちゃいました。すみません……

★★★

お次は、Shot Bass Idiotsさん
VJもアニメ要素が入ってきたな~と思ったら、やっぱり曲もがんがんアニメ化!
「もってけ!セーラーふく」をBPM180超ぐらいで聴くと、なんかもう
歌声がFAXの受信音みたいになってて「うははは」ってずっと笑っていました。

「人として軸がぶれている」も爆速で流れていって、サビの「いなおれー!」が
何度も何度もリフレインして、ああもう私はここで居直っていいんだ、と
悟りました。居直ります。やっぱり私はアニソンをクラブで聴くのが大好きです。

私はシロウトなので素朴極まりない疑問なのですが、
二人組や三人組のDJさんって、それぞれ何をしておられるんでしょう?
手元が見てみたいなあ!っていつも思ってしまいます。
仲良く二人で真剣にDJしておられるのを見るたびに、
「カッコイイなあ~私もあんな男子になりたい~」って思ってます。いつも。
青春!仲間!って感じがしませんか?

★★★

さて次は、個人的に問題児(褒め言葉)P*Lightさん

実は事前知識ナシで聴いたのですが、
マイクパフォーマンスはするわ、
サビで音切るわ、
いきなり歌いだしたかと思ったら「歌詞全然覚えてねえ~♪」とかメロディつけて歌うわ、
フロアの誰よりも踊ってるわ、
きゃりーぱみゅぱみゅが来たかと思えば
訳の分からない素材で作ったナードコアが流れるわ、
本当にカオスでした。久しぶりに「何だこれ…???」っていう選曲で
最高に楽しかったです!!

個人的に爆笑したのは、「みんなマイミク」というドマイナーな曲を延々かけて
「みんなこの曲知らないでしょぉ!?」とマイクで絶叫したとき。
(でもやっぱりそのあとも延々かけてる…)

あと、わかさ生活のブルーベリーアイ(※リンク先いきなり音が出ます)のナードコア。
「確かにこれは良い素材だよね…」って謎の納得感がありました。
凄い曲作ってるなあ…と思ってボーッと踊ってたら、まさかの
ブルーベリーアイからOthermoonさんへのバトンタッチ。
ブルーベリーアイからバトン渡されたら、私だったらちょっと深刻に選曲悩みます。

VJ含め、めちゃくちゃ笑ったP*Lightさんタイムでした!

★★★

そして、私が見れた最後はOthermoonさん。
ブルーベリーアイから何繋ぐのかしら、と思ったら、なんかインド映画みたいな音楽が…!?

矢継ぎ早に曲が変化していくので、何がかかった、何を繋いだ、と
私の耳ではわからなかったのですが、めちゃくちゃベースが効いてて
「うおおおベースミュージック!踊りたかったやつや~~!!」と大興奮しながら
「でも帰らなあかんのや~~……」と、
泣く泣く涙を飲んでコソコソ帰りました。
またEPを買って聞きたいと思います。箱でも踊りたいですね。

★★★

以上、です!


どの感想文より長くなってしまいました。
ハードコアまつりは定期的?にMOGRAで開催されているようなので
また次の機会があれば是非予定を空けて遊びにいきたいと思います。

余談ですが、今日のMOGRAはいつもより床がネチャネチャしていました。



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大野一雄 百年の舞踏/フィルムアート社

¥2,205
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大野一雄氏については山ほど語りたいことがありますが、
とりあえずハンディな一冊を紹介します。

大野一雄氏の人生年表のような本で、写真は多いですが全ページ白黒です。
何歳のときに何をして、何歳のときに戦争へ行って、何歳のときに戻ってきて、
何歳のときに何という公演をして、何歳のときに何という公演を見て……
というような、淡々とした人生録と、そのときどきの写真が掲載されています。


個人的にこの本で大野氏の真髄を感じた一節は

1946年 復員。船上で亡くなる戦友を水葬する。日本に帰ったらクラゲの踊りを踊ろうと思った。
(引用p19)

こちらです。
クラゲの踊り、という言葉は本書の中で何度か登場します。
大野氏なりの意味や比喩表現があるとは思うのですが、
私はこの「クラゲ」という言葉に込められた、何とも透明で、生でも死でもない、
うつろでいて清廉で、見えるようで見えない、触れられるようで幻のような、
ガラス一枚隔てた、近いけれど触れられない領域のような、不思議な感触が好きです。

日々を分かち合ってきた戦友を、自らの手で、海へ。
その状況で大野氏が感じたであろう漠然とした虚無感、不思議、永遠、祈り、空しさ。
そんなもやもやとしたものを「クラゲ」と表現しているのではないかな、と
思いました。

大野氏の踊りや言葉には、そういった独特の表現や、
考えさせられるテーマがあちこちに散りばめられています。

皆さんなりの答えを探してみてください。


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ご購入はこちらから→『宮廷マダムの作法』真城七子-タコシェオンラインショップ

立ち読みも出来ます→宮廷マダムの作法|yaplog!(ヤプログ!)byGMO


手元にあった本をもう一冊。
こちらは中野ブロードウェイのタコシェさんに立ち寄ったときに
一目惚れ(一読み惚れ?)して買った本です。
同人誌とか自費出版とかの類なのですが、すごく面白い本です。

これまたざっくり1~2ページで章が区切られていて、
挿絵も大きくてザクザクと読める本です。

主に、ヴェルサイユ宮殿でマダム的な女性たちが(ときには男性たちが)
どういった生活をしていたのか、というのがテーマです。
一日の中の流れ(起きて、着替えて、ご飯を食べて…といったような)から、
一生の中の流れ(生まれて、少女になって、大人になって、結婚、出産…)まで、
短い章立てで説明されているので、スイスイと当時の様子を知ることが出来ます。

小説や漫画を書いている人には、資料としての価値もあるのではないでしょうか。
あと、装丁もシンプルかつ可愛らしくて、さりげなく本棚に置いておきたい雰囲気です。

「中世のヨーロッパの貴族の生活は、ベルばらみたいに綺麗なもんじゃない!」と言いますが、
まさにそんな内容がてんこ盛りでニヒルな笑いと驚きがいっぱい詰まっています。
歴史トリビアなんかがお好きな方も、是非是非お手にとってみてください。


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ボルヘス詩集 (海外詩文庫)/思潮社

¥1,223
Amazon.co.jp

記念すべき第一回投稿から、何を書こうか散ッ々悩んだあげく
結局、好きな本の話をしようと思いました。

好きな本、といってもいっぱいあります。
その中で何を基準にこの『ボルヘス詩集』を最初に選んだのかというと、
装丁が簡易なおかげで一番パッと手に取りやすくて、一番よく読むからです。


元々小さい頃から詩集や写真集といった、
1~2ページで世界が終わるものが、簡単に読めるので好きでした。
カタログを眺めているような、気軽な感じで
「あ、これ好きだな」
と思ったものに付箋を貼って、日付を書きます。

そして数年たった頃にまた読み返すと、当時「いいな」と思った詩が
「あんまりよくわからないな」と感想が変わったり、
逆に、当時見向きもしなかった詩にとんでもなく心を打たれたりします。

新しく「いいな」と思った詩には、また付箋をつけて日付を書き込みます。
そうして、付箋だらけになった本がまた雰囲気があったりするんですよね。




内容の話。

ボルヘスの世界観が大好きです。
「永遠の薔薇」「無限と循環」「中心と円」といった、永遠の哲学的な思想が
美しい言葉によってひとつの世界に練り上げられていく詩行。

それぞれの詩句も、気配と神秘に溢れています。
「人の目には見えない薔薇」
「死んだ男の口が咥えた金貨」
「暁の狼たちの恋」
「記憶の中の時計の音」…。

原書(スペイン語)で読むと、かなり力強い音韻で躍動感に満ちていて
それはそれで素晴らしいのですが、
鼓直氏の繊細な訳によって醸し出される、日本語独特の静謐な気配も
とても美しくて、名訳だと私は思います。


詩集なので、さくっと気が向いたときに、読みたい分だけ読むことが出来ます。

もし興味があったら、是非手に取ってみてくださいね。



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