自分の身に回りに存在しているガバナンスのタネかあ・・・
うーん、なかなか難しいなあ。
今回は刑務所の民営化について取り上げてみようと思う。
PFIという言葉を今までに聞いたことがあるかもしれない。
PFIとは、国が提供すべき公共サービスなどについて、
民間事業者に対し、
・企画立案
・資金調達
・施設の建設・維持管理・運営を一括して委ねることによって、
国が行うより安い費用で、効率的に行うことが目的とされている。
国がこれは広い意味で民営化になったと言えるだろう。
PFIの大きなメリットとしては
その事業の全体を民間の主導で行い
民間事業者の資金力や経営能力、技術力の活用により、
行政目的の達成を効率的かつ効果的にできることである。
このPFI方式を利用した刑務所が
山口県
美祢市
に美祢社会復帰促進センターとして日本で初めて設置された。
このセンターは初犯者を対象に再犯ゼロをめざし、職業訓練、就職活動支援など
社会復帰をすることを1番に考えた活動をしている。
今までの刑務所では、真の社会復帰ということは完全に可能ではなかったので、
このセンターでは、
本当の意味での社会復帰に対する新たな取り組みが期待されており目標としている。
また、このセンターは国民・地域とが協力して運営するので、
地域経済の活性化と地域雇用の創出という地域再生に向けても狙いとしている。
今、日本の刑務所では、過剰収容が問題になっている。
110%収容をしている刑務所もある。
この問題を解決するためには刑務所の新設が必要である。
しかし、国の財政事情はとても厳しい。
民間事業者の資本を利用して刑務所を新設することで、同時に2つの問題を改善しているだろう。
民営化は一応、成功していると言えるのではないかなあ。
今まで国で運営していたことを、新たに民間で運営したという点で、広い意味で民営化になったので
これはガバナンスのタネと言えるのではないかと思う!!!
今後は現在、存在している問題を解決していきながら
このPFI方式を利用した刑務所がもっと増加していけばいいなあ。