2024年のお盆。

 

お墓参りに宮城県丸森町へ行ってきました。

 

 

丸森町と言えば。

 

猪肉、タケノコ、へそ大根、そして榮泉堂(えいせんどう)のお菓子。

 

 

榮泉堂さんには、たくさんの美味しいお菓子が売られています。

 

榮泉堂さんとの最初の出会いは『雲平(うんぺい)』というお菓子。

 

物産館で偶然見かけ、その素朴な見た目に心を惹かれ購入。

 

『雲平うんぺい』とは…。

 

もち米、砂糖、水を練り合わせてかまぼこ型にしたお菓子。

 

稲作地帯である津軽地方が発祥とも言われています。

 

もちもち、シャリシャリ、表面は乾いていて中はしっとり。

 

素朴でありながら、どことなくみやびな上品さもにじみ出てくる、食べれば食べるほどその奥深い美味しさに魅了されてしまう中毒性のあるヤバいお菓子です。

 

そのため、この『雲平』が売ってますように…と祈りながらお店に入ることが丸森町を訪れた時のルーティーンになっています。

 

そして、この出会いから数年後。

 

仙台市を訪れた際に、とっても素敵なケーキ屋さんを偶然発見。

 

何かに惹かれるように店内に入り、まるで魔法使いが作ったのか?と思うようなケーキを食べて大感動。

 

そのお店は『kazunori ikeda individuel 南町通店』

 

のちに知ったのですが、この魔法使いであるカズノリイケダ氏のご実家が、丸森町の榮泉堂であること。

 

この事実を知った瞬間…震えました。

 

偶然見つけたふたつのお菓子屋さん。

 

しかも、どちらも異様なほどに心惹かれたお菓子屋さん。

 

点と点がピーーーーーーーーーッと繋がった瞬間でした。

 

 

ということで、今回もお墓参りルーティーン。

 

榮泉堂さんの雲平と、それからもう一つ。

 

久しぶりにバター最中も購入。

 

 

しばらく拝見しておりませんでしたが、雰囲気が変わりました。

 

 

なんか、オシャレ。

 

 

箱を閉じてあるシールも素敵。

 

 

 

 

 

 

榮泉堂 ゲランド塩入りバター最中 12個入り ¥2,759

 

 

 

 

まずは常温で。

 

バターがクリーム状になっていて、ふっくら優しい最中です。

 

絶妙な甘さ・小豆の風味豊かなあんこにゲランド塩を効かせたバターが合う!

 

久しぶりにいただきましたが、やっぱり榮泉堂さんのバター最中最強です。

 

 

 

次は、冷蔵庫で冷やしてバターを固めたものです。

 

 

ふんわり最中もとても美味しかったのですが、こっちもアリ!

 

 

バターの塩味が若干控えめに感じられ、常温で食べた最中とはまた違った雰囲気です。

 

私はこの冷え冷えバター最中の方が好みかも。

 

 

温度差で二度楽しめる、榮泉堂さんのバター最中。

 

ぜひ一度お試しくださいウインク

 

どちらもヤバいですよニヒヒ