私は閉経するかしないかくらいから膀胱炎を繰り返すようになりました。
ひどい時は1ヶ月に4回かかりました。
抗生剤を飲み治るとすぐに発症の繰り返しでした
下腹部痛もひどく 眠れない日もありました
そのうち 膀胱炎症状であっても菌がでていなくて 抗生剤をもらえない時もあるようになりました。
症状をネットで検索すると 間質性膀胱炎というのがでてきましたが 難病だし まさか自分は違うだろうと思いました。
今思えば恐らく その病名がつく事が怖かったんだと思います。
専門のUクリニックも他の人のブログから知りましたが 少し遠いし 敷居が高い感じがしました
そんな感じで近くのクリニックや病院を転々としましたが どこに行っても原因もわからず不調は消えず 日増しに症状は辛い方へと進みました。
辛さに限界がきた時 思い切ってUクリに電話をしてみました。
その時 電話に出られた看護師さんが辛い気持ちを全部聞いてくださりました。
誰に言っても どこに行ってもわかってもらえなかった辛さを やっとわかってもらえたと感じました
予約は1ヶ月先でしたが 真っ暗だった状況から希望を持つ事ができました。
そして診察の日 診察室の前においてあったノートを読み 自分と同じ もしくは自分よりも辛い人がたくさんおられることを知りました。
あれほど孤独だった気持ちから解放され心強く思いました。
看護師さんも流れ作業的でなく とても優しく気持ちを受け止めてくださり安心して膀胱鏡を受けることができました。
間質性膀胱炎という診断が出た時は ショックというよりかやっぱりそうだったんだと力が抜けました。
原因がわかったことにホッとしたのです。
そして私が思っているような敷居の高い病院ではなかったので もっと早くこればよかった!と後悔しました。
私が今無症状でいられるのは複合的な結果だと思ってきます。
健康に目を向けて 日常の過ごし方や考え方を変えた事は大きいと思っています。
でも こちらのクリニックの出会いははずせません。
辛い気持ちをわかってもらえ 疑問にも気さくに答えてもらえたことで不安は軽減しました。
この部分が私が以前通った他のクリニックや病院とは大きく違いました。
治療は別としても 人それぞれ合う合わないがあると思います。
私には合っていたんだと思います
治療は投薬と毎回の注入。
水圧は3回でしたが 3回目の効果ははっきりと体感しました。
この先 気が緩んでまたぶり返す事もないとは言えません。
でも その時はまたお世話になれるという御守り的な気持ちもあります。
3年半お世話になりました