島が好き。
知り合いいなくて
出来上がった環境に入れるか不安で
初めて尽くしの仕事に慣れなくて
シェアに疲れることもあって
帰りたくなったことも
地元の友達にあいたくなったことも
たくさん嫌なことがありました。
でも
ちょっとずつ名前覚えてって
覚えてもらってって
遊びに誘ってもらえるようになって
ちょっとずつ私のこと知ってもらってって
居場所見つけて。
一人になりたい時
すぐそこには海があって
天気がいいなと思えば
通勤途中に海に立ち寄って
仕事終わりに「今日は夕陽きれいかな」ってワクワクして空見上げて
夕陽見に行くと
ビール持った誰かに必ず会えて
その場で飲み会始まって
今日暇だなって思えば
フィンとシュノーケルだけ持って海行って
星が綺麗だなって思えば
バイクに乗って静かなビーチに行って
月が眩しいなって思えば
水着に着替えて夜の海に浮きに行って
今日こんなことあったんよって話したくなれば
そばにシェアメイトいて
悲しいことあったら
夜通し話聞いてくれるシェアメイトいて
悩んでいると時間作って話そうとしてくれる上司がいて
楽しいこと企画して声かけてくれて
一緒に楽しいを共有できる仲間がそばにいました。
真っ青で心がすーっとする青空がありました。
クリームソーダのように蒼くて美しいグラデーションの海がありました。
空を赤や青や緑や黄色に染めて、海まで染めてしまう夕陽がありました。
青々とした緑が延々と続いて、風が吹けばざわわざわわ揺れるサトウキビ畑がありました。
バケツに入れた宝石をバシャーってちりばめたような天の川がありました。
潜ると海の中に森のような景色があって、彩りどりの魚が暮らすサンゴ礁がありました。
大好きな島には
大好きな人がいました。
大好きな海がありました。
大好きな空がありました。
大好きな風がありました。
大好きな星がありました。
大好きな緑がありました。
ここで暮らした半年という時間が
どれだけ貴重で、贅沢な暮らしだったのか。
私はもう知っています。
島だからある美しさ
島だからある喜び
島だからある贅沢
島だからある豊かさ
当たり前のように過ごしていた日々が
当たり前ではなくなること。
島を出ることで失うナニカはある。
でもそれ以上に
たくさんたくさんのものを手に入れることができました。
また帰ってきたいと思う。
また会いたいと思う。
素朴なこの気持ちが、すごく幸せなことだと思う。
そんなふうに感じられるこの島が
大好き。
ありがとう。
みんなみんなありがとう。
明日は泣くけどね。
いいんだもん。
大好きだからね。
泣くけど、笑うからね。
笑ってね。
サヨナラは好きじゃないから
また今度。
サヨナラは好きじゃないから
いってきます。
さぁ行こう。
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