おばけATTENTIONおばけ
ブログの真ん中くらいで怖い写真あるから
気持ち悪い人は見ないで...気をつけて!
オバケの特殊メイクした私の写真でーす。



星現状維持

いまから10年くらい前かな。
尊敬する先輩に
『役者は下りのエスカレーターに乗ってるようなもの』
って言われたの。
曰く
「現状維持したかったら止まったらダメだ、上り続けろ。次のステージに上がりたかったら、スピードを上げろ。止まったら降りていくだけ。」
と。
すごいズシンときて
それ以来、
現状維持ってことの難しさを感じたり
それは決して守りではないってことを学んだよ。


星特殊メイクって落とすの大変なのよな



以前こわい作品に出た時にやりまして魂

しばらくそのカッコで待ってたりして
表情かえたらメイク崩れちゃうかもーって思うと
待ち時間にもあんま笑ったりできないし

血まみれになったり
血糊を吐いたり
裸足で雪の上を歩いたり
特殊メイクしたり
ピンクのサテンの全身タイツ着たりww

そういう役者ならではの経験って楽しいよね
もれなくそれらの雄姿(?)が映像で残ってるわけだし

貴重な体験ニコニコ
総じてそれらのことが作品作りの一環としてあって
しかも思い出だったり成長だったりにつながる
その行き着く先には
見てくれた人の笑顔につながってる
・・・って信じてやってるキラキラ

素晴らしい仕事だ愛

なんてことを、
怖い写真さらして言うことじゃないのよ(笑)



星セリフの覚え方

これは本当にみーんなやり方が違うし、
出自がどこになるかによっても違う気がする。
舞台人なのか、テレビドラマなのか、映画の人もたぶん同じ映像でもテレビドラマのそれとは違う気がするし。。。
とはいえ、傾向はあれど、やっぱりそれぞれだよね。
試験勉強で覚えるみたいにめちゃくちゃ書くって人もいるけど、私はそれじゃ覚えられなくて。
というのも、セリフは口から出る言葉になって、情感をのせて表現するものだから口になじんでいないとダメで、そのうえで、歩きながら、家事をしながら、食べながらetc・・・
時には怒鳴ったり泣いたり走ったり、日常の動きではおよそ発生しない状態でセリフをいうんだから、書いて「手が覚えて」いても芝居にはつながらないんだよね。
私はだから、頭の中でシーンをリアルにイメージして、結構しっかりセリフを発語して覚えるタイプ。んで、ダラダラやらないで、時間決めて、それもわりと寝る直前にかなり集中して覚えて、そのあと4時間以上寝るのがマスト!脳の記憶の定着の過程として、レム睡眠とノンレム睡眠を経ないと記憶の整理と定着に結びつかないんだって。それを知ってから、意識して寝る前に集中+4時間以上の睡眠、朝起きてから復習のセットを繰り返すと、結構長いセリフもすぐ覚えられるようになった。
オススメ!(誰にw)
若いころは自分のセリフだけ覚えてたけど、それしたらめちゃ怒られたし(笑)、気持ちのやり取りじゃなくて「順番が来たから言葉を発してる」ってだけになってしまうんだよねー…ってことに陥って。だから、自分のところだけ覚えて芝居ができる人って、本当にカンがいいとか・・・天才なんだと思う。うん。
あ、でも、自分が知らない事実が自分の出てないシーンで起こってたらそれは知らないほうがいいってことはあるね。だから、必ずしも全編覚えなくてもいいとは思うけど。


ついつい語っちゃったわぁてへぺろ
自分の人生のほとんどの時間を役者として生きちゃってるから熱くなっちゃうわね...うっとしいなw

さてスター
来週は撮影がありますからね、
お肌の調子を整えて
セリフももちろん覚えて

がんばっていきまぁしょうクローバー桜