突然、こみあげてきました。
何の曲だったっけな、あのとき。
たしか、「VICTORY」だったかな。
みんなでhands upして、clapして、タオルとフラッグを振って、みんな一緒になって踊って盛り上がってた時。

ふと。

札幌ドーム4万人以外に、この世界に、いまこの瞬間、同じ音楽を聴いて、同じように踊って笑って幸せになっている人がどれくらいいるんだろうって。

今回、ツアーファイナルの札幌ドーム公演は、ライブビューイングとネット中継があって。ライブビューイングは日本を含め、アジア700だか800箇所の映画館で開催。ネット中継はニコ動とモバイル配信で。
場所も違う、国も違う、言葉も違う、思想も違う、生きている世界が違う。
そんな人たちが、いま、おなじものを見て、踊って、笑顔になってる。
EXILEが好き、興味がある、どんな気持ちの持ちようでも構わない。
暇つぶしに、かもしれない。
だけど、それでも、ただ、そのスケールを感じたときに、突然涙が止まらなくなった。
バカみたいだけど、いま、こうして思い出すだけで、涙。
なんておおげさなんだろうね(笑)
ただ、とても好き、なんです。


私はすでに4月の西武ドームのライブに参加していたんだけど、それからいままで、ずーと、この愛と夢と幸せを日本中に届けてきたんだなって思って、胸が詰まる思い、というのを体感したよ。泣けるほど好きなモノ、好きなヒトに出会えた奇跡にも感謝した。ハードルが低いのかしらね(笑)
昨日のライブでは、あっくんが、EXILEの歴史を語る中で、しゅんちゃんの脱退に触れてた。そうなんだよね。いまのEXILEに至るまでに、別れがあったからこその新たな出会いがあったんだ。デビュー当時からずっと見てきた私としては、彼らは「夢をかなえて、未来を創造する、それをし続けている」っていう感じなんだけど。実はいま、EXILEにあこがれる子供たちは、生まれたときにはEXILEがあって、すでにスターで憧れで、夢の場所だったんだなって。なんか不思議。最近、周りの人に「EXILEって知ってる?」ってまず聞かなくても話が出来るようになり、メンバーの名前言っても通じるようになり、本当におどろく。世間でどれくらい彼らが人気なのか、実は私は知らないのだな、 と思った。しゅんちゃんがいた頃は「読み方が分からない」とか「うしろのダンサーは意味あるの?」と言われていた。
そんな彼らがこうして世界中に愛と夢と幸せを生み出している。

彼らの創造するLOVE,DREAM&HAPPINESSと共に生きられる世代に生まれたことに感謝。