山と道・野の花のこと

山と道・野の花のこと

日本の山に魅せられて、風景や花の写真を撮りためています

到達できる最高点の弥山(1709m)から

大山最高点の剣ヶ峰(1729m)が見えで

遠くから来た気持ちが満たされたので

展望を楽しみながら下山します。

山頂避難小屋の向こうの雲が

だんだん薄くなっていきます。

東の三鈷峰(さんこほう)側も

雲が遠くなっていきました。

三鈷とは仏教の法具の一つで

手に持って使う

両端が三つに分かれた金属製の杵(きね)です。

肉眼では見えませんでしたが

写真を拡大してみると、三鈷峰には

3人の登山者が見えました。

そして、三鈷峰に向かう稜線に

ユートピア避難小屋も大きく見えています。

天気の回復とともに

すれ違う人の表情も明るくなっています。

9合目付近から山頂を振り返ると

未知の風景との出会いに期待して

開放感のある緩やかな起伏の道を

ゆっくり歩く楽しさが

伝わってきます。

下りも、雲間から見える平地や海が

雲の影を映して

刻々と変わる様子に

目が離せません。

弥山から剣ヶ峰・三鈷峰までが

横並びに見える8合目付近まで

下りてきました。

大山隠岐国立公園の中だからか

平地にも森が広がっていて

自然が残っていることに

癒やされます。

行者谷コースへの分岐の手前で

西の展望が広がりました。

美保湾と弓ヶ浜

左奥は中海です。

弥山山頂から分岐まで

1時間かかりました。

行者谷コースは

広葉樹林の中の急坂を下って行き

20分で元谷と呼ばれる

岩だらけの枯れた沢に着きます。

ここから見上げる大山の北壁は

屏風を広げたように連なっています。

沢を渡ったところに案内板があり

大山は見る角度によって

違う顔を見せることが

一目で分かります。

再び樹林帯に入り

傾斜が緩みます。

お花畑が美しいという

ユートピア避難小屋への分岐を右に見て

大神山神社奥宮に着きます。

明治時代の神仏分離令までは

大山寺の大智妙権現社だそうで

建物の外観はどちらにも見えますかね?

道の脇に御神水という

延命長寿の湧き水を一口いただき

自然石を使った石畳としては

長さが日本一という参道を下り

大山寺は、う回路を通ってしまったので

通り過ぎ

大山寺の参道に出ました。

元谷から40分で

大山自然歴史館の前の

大山ナショナルパークセンターに到着です。

YAMAPにて

自然歴史館<0:10>登山口<1:20>6合目<0:50>弥山山頂

弥山山頂<1:00>行者谷分岐<0:20>元谷<0:40>自然歴史館

合計4:20 山頂休憩1:20 距離7.6㎞ 上り970m 下り971m

この日の歩数:19335歩

歴史を感じさせる

静かで落ち着いた山でした。

スマホで調べた日帰り入浴施設に

向かう途中で、大山の山頂を

雲が覆っているのを見て

山の天気は変わりやすいことを再認識し

晴れ間に出会えた幸運を

深く心に刻みました。

スマホで評判の良かった米子市

涌くわく天然温泉ラピスパは

1年前に、利用料が800円から

1200円に値上げされていて

山の汗を落としたいだけだと

ちょっと設備が過剰でした。

レストランで夕食をとります。

お勧めだった醤油ラーメン

上品な味で満足です。

5連登のご褒美に

ソフトクリーム

濃厚でした。

5連登でも、登山の疲れはありません。

この後の長い帰り道のドライブは

疲れましたが

1か所だけ寄り道します。

鳥取と言えば

砂丘です。

end