先日、ブログを書いたら・・・
多くの方からメッセージ、コメントを頂きました。
本当にありがとうございました。
嬉しかったです。
そして、また泣いてしまいました。
皆さんの心のこもった文章で、またおばあちゃんの思い出がよみがえってきたのです。
本当にありがとうございます。
しかし、最初の数行を読むだけで泣きだしてしまって・・・
全部読めていません。
もう少し落ち着いたら、全部読んで、返事を書こうと思っています。
今回祖母が急に亡くなったことで、思ったことがいくつかありました。
まずは、
・身内が病気になった時に、僕が勉強してる医学知識は何の役にも立たない。
正常な判断ができません・・・でした。
ただただ泣くことしかできませんでした。
次に、
・患者さんがいつごろ亡くなりそうか告知するというのは非常に重要
という事に気付いた点です。
心の準備ができないと、家族は気持ちの整理がつかないんです。
僕も普段は患者さんのご家族に、
「今後の見通しは厳しいと言わざるおえません」
「今日、もしくは明日には亡くなるかと思います」
という医療者側なんですが・・・
今回の件でご家族にきちんと状況を説明する必要性を再確認したんです。
ほんとに急に亡くなるというのは・・・
気持ちの整理がつきません。
涙が止まらないんです。
ねぇ・・・
最後に、
・患者さんが亡くなった時には、どんな事をしても手を合わせに行こう
です。
今回、主治医の先生は来てくれませんでした。
処置が入って忙しかったそうです。
わかるんですよ。
僕も緊急の処置が入れば、どうしても手を合わせに行けない事があります。
だから、今回も納得できました。
でも、でも・・・
やはり主治医は来てほしい!
最後を看取ってくれた先生に、病院を出る前に来てほしい。
今後の僕の医者人生の中で、やはりどうしても行けない時はあるでしょう。
しかし、これからは・・・
多少無理をしても、必ず最後のあいさつに行き、手を合わせてあげたい。
本当にそう思います。
という3つの事を思いました。
患者さんの側にたたないとわからないこともあるんですよね。
ばあちゃんのためにも頑張ろう!