最近、車のドライバー同士の諍いによる不幸な事件の報道が相次いでいますね。東名高速での不幸な事故以来、そうしたニュースが目立って取り上げられるようになったように思います。あの事件は、自然な諍いというよりは、諍いになるようなことを意図的に仕向けたとして注目されています。
被害に遭われた方とそのご家族には心より御見舞を申し上げたく思います。
この事件が示している事実は、我々ドライバーに争う意図がなくても、諍いに無理やり巻き込まれる可能性が実際にある事実です。これは大きな警鐘として受け止めるべきと思います。不自然な動き、明らかにマナーがおかしいなどなど、一言言いたくなる気持ちはとてもよくわかります。正していかなければ社会は良くならないのもその通りです。ですが、それがきっかけで最悪命を落としかねないとなれば話は別です。
銃社会のアメリカでは、かなり昔からトラブルに巻き込まれないようにするにはどうするかを考え、教育されます。お金を出せと言われればお金を出すのです。奪おうとするほうが悪いのはその通りですが、命がかかっているのですから正義がどうのと言っている場合ではありません。ロードレイジも同じで、誰が乗っているかもわからない車に対して諍いに発展しかねない行動は慎むのが常識です。
煽られたら道を譲る、クラクションを鳴らさない、マナーが悪くても注意しない、などです。うっかり相手が逆上しようものなら、銃でズドンとやられておしまいです。文字通り命が掛かっているので、正義もプライドも関係ありません。
日本は銃社会ではありませんが、冒頭の事故のように不幸な事故に発展する可能性もあるわけです。決して日本だから安全というような思い込みはしないのが賢明な振る舞いと言えるのではないでしょうか。
君子はロードレイジには近寄らず、です。